Windows 10の8つ目の大型アップデート「November 2019 Update」配信開始
2019年5月リリースの「Windows 10 May 2019 Update」に続く、Windows 10の8つ目の大型アップデートとなる「November 2019 Update」の配信が始まりました。
How to get the Windows 10 November 2019 Update | Windows Experience Blog
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2019/11/12/how-to-get-the-windows-10-november-2019-update/
アップデートを受け入れられる状態の端末では、設定内の「Windows Update」の項目に「Windows 10 バージョン 1909」が利用可能である旨のメッセージが表示されています。この「バージョン 1909」がNovember 2019 Updateのことで、「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックするとインストールが可能です。
「大型アップデート」ですが、2019年11月分の月例アップデートの方が時間がかかった印象。アップデート完了後は再起動が必要です。
「November 2019 Update」では大きな機能の追加などはありません。
変更点の1つは通知管理の強化。アクションセンター上部への「通知の管理」リンク追加や、最近の通知を並べ替える機能の追加が行われました。
「通知の管理」をクリックすると「設定」内の「通知とアクション」へと移動します。
また、「スタート」をクリックした時に表示されるメニューの左端にナビゲーションアイコンが並んでいますが……
マウスカーソルを重ねると、移動先が表示されるようになりました。
このほか、「タスクバーのカレンダーからイベントを直接作成可能になった」「オフラインのOneDriveコンテンツが、エクスプローラーでの検索結果に表示されるようになった」「音声で、ロック画面からサードパーティのデジタルアシスタントをアクティブにできるようになった」などの変更が加わっています。
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