発売間近のウルトラモバイルPC「GPD Pocket2 MAX」やゲームパッド搭載のWindows 10PC「GPD WIN2」フォトレビュー
8.9インチ・650gという小型かつ超軽量なボディにWindows 10 Homeの64bit&Intel Core m3-8100Yを搭載したウルトラモバイルPC・「GPD Pocket2 MAX」の先行展示が東京ゲームショウ2019で行われているということで、さっそく写真を撮りまくってきました。
GPD Technology社 東京ゲームショウ2019出展 | 株式会社リンクスインターナショナル
https://www.links.co.jp/2019/09/post-647/
GPD Pocket2 MAXが展示されているGPD Technologyのブースはホール3の「3-N07」にあります。
これがGPD Pocket2 MAX。ブラックとシルバーの2色が展示されており、サイズやデザインは基本的に同じ。サイズは縦149.5mm×幅213mm×薄さ5.5~14.2mmで、重さはわずか650g。iPad miniなどのタブレットと似たサイズ感で、手で持ってもかなり軽く感じました。どちらのモデルもプロセッサにベース周波数1.10GHz、ターボブースト時の最大周波数3.40GHzのIntel Core m3-8100Yを搭載しており、ディスプレイは8.9インチのWQXGA(2560×1600)、OSはWindows 10 Homeの64bit版を採用。
ブラックの上位モデルはメモリ(RAM)が16GB、ストレージ(ROM)が512GB。
シルバーは下位モデルで、RAMが8GB、ROMが256GBです。
キーボード部分はこんな感じ。
手を置いてみるとこれくらいのサイズ感。両手でタイピングしてもギリギリ窮屈さを感じないくらいの幅です。
トラックパッドはこれくらいのサイズ。
電源ボタンには指紋認証センサー付き。
ヒンジ部分にインカメラが搭載されており、画面を開くとカメラがこちらを向きます。インカメラは2メガピクセル。
モニターの解像度は2560×1600ピクセル。
天板こんな感じでロゴなどは何もありません。筐体はマグネシウム合金製。
左側面にはUSB 3.0ポートとイヤホンジャック
右側面にはMicro-HDMI・USB C・USB 3.0ポート。Micro-HDMIポートからは最大4K・60fpsでの映像の出力が可能。
背面にファンが存在し、排熱にはアクティブクーリングメソッドを採用。
バッテリー容量は9200mAhで、Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/acに対応しています。
さらに、6インチ携帯ゲーム機の「GPD WIN2」も展示されていました。プロセッサはGPD Pocket2 MAXと同じIntel Core m3-8100Yで、RAMは8GB、ROMには256GBのSSDを採用。
キーボード&ゲームパッドはこんな感じ。QWERTYキーボードの上にゲームパッドが搭載されており、ゲームパッドの中央にあるスイッチでゲームパッドモードとマウスモードを切り替えできます。マウスモードに切り替えれば、ゲームパッドでPC上のマウスが操作可能になります。
手で持つとこんな感じ。重量はわずか465g。
ディスプレイサイズは6インチで、解像度は1280×720ピクセル。
側面には特に何もありません。
閉じた際の天板はツートンカラー。
側面上部の手で持った際に人差し指がかかる部分にボタンが配置されており、左右それぞれに3つのボタンがあります。
側面上部の角にある3つのボタンはこんな感じ。PlayStationの標準コントローラーであるデュアルショックで言うところの、R1/L1・R2/L2・R3/L3(アナログスティック押し込み)がこれに当たります。
側面上部には左から電源供給にも使えるUSB Cポート、USB 3.0ポート、MicroSDカードスロット、Micro-HDMIポート。
せっかくなので試遊可能だった「Cuphead」をプレイしてみました。
GPD WIN2でCupheadをプレイしている様子は以下のムービーで確認できます。
「GPD WIN2」でCupheadをプレイするとこんな感じ - YouTube
ゲームをプレイしていると完全にモバイルゲーム機といった感じなのですが、ホーム画面に戻ってみると、しっかりWindows 10搭載PCでした。なお、搭載OSはWindows 10 Home 64bitです。
バッテリーは4900mAhのものが2つ搭載されています。
なお、GPD Technologyブースでは他にもGPD MicroPCやGPD Pocket2も展示されているので、ウルトラモバイルPCが気になる人は一度立ち寄ってみるのも大いにアリです。
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