チキンカツにから揚げを「タレ」としてぶっかけた揚げ物オン揚げ物な「生姜からあげだれのチキンカツ丼」をかつやで食べてみた

とんかつ専門チェーンのかつやで、「から揚げがチキンカツのタレになった」という奇妙な新メニュー「生姜からあげだれのチキンカツ丼」が登場しました。「揚げ物の上からソースではなく揚げ物をかける」という正気を疑う発想のメニューが一体どんなものなのか、その味とボリュームを確かめるべく、実際に食べに行ってみました。

生姜からあげの「タレ」？！チキンカツ丼に「生姜からあげだれ」かけちゃいました～とんかつ専門店「かつや」SUPER HUNGRY SALE第2弾、8月19日(月)スタート～
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000032350.html

かつやに到着。

店頭には「生姜からあげだれのチキンカツ丼」がのぼりでアピールされており、同時にSUPER HUNGRY SALEの第2弾がスタートしたことがポスターで告知されていました。なお、2019年のSUPER HUNGRY SALE第1弾ではカツ丼にキーマカレーうどんをのせた「カレーうどんカツ丼」が登場していました。

「生姜からあげだれのチキンカツ丼」のから揚げ大盛り(税込745円)がやってきました。

チキンカツの上にタレがかかったから揚げが一口大にカットされて、大量にトッピングされています。2倍に大盛りにしたからか、から揚げに覆い隠されてチキンカツが隠れてしまうほどで、丼の上が揚げ物の茶色一色に染まっています。

チキンカツの下には千切りキャベツとマヨネーズ。

まずから揚げだけを食べてみます。かかっているのはしょうが焼きのようなタレで甘辛く仕上がっていますが、しょうがの香りがしっかりと効いていてキレのある味わい。肉はジューシーで、衣はタレでしんなりとしています。

揚げたてのチキンカツはサクサク。肉はやわらかく、かみしめると肉汁が出てくるほど。ソースはかかっていませんが、しょうがのタレがかなり濃いので物足りなさはありませんでした。

「から揚げがタレなのだから一緒に食べてみよう」と、チキンカツとから揚げを一緒に食べてみました。サクサクしたチキンカツの衣としんなりやわらかなから揚げの食感の取り合わせはかなりアリ。食べる前は「揚げ物と揚げ物はヘビー過ぎて途中で飽きてしまうのでは？」と思っていましたが、鶏肉からあふれる肉汁としょうがのタレに入っている刻んだ玉ねぎの甘さによって味の濃さはマイルドになり、しょうがの強い香りでボリュームはしっかりとありながらも食欲が刺激されます。かなり量はありますが、千切りキャベツやマヨネーズによる味の変化も楽しめて、最後まで飽きずに食べることができました。

生姜からあげだれのチキンカツ丼はかつやの全国店舗で、2019年8月19日(月)から税込637円で注文可能。また、カツとご飯が別になって豚汁がセットになった「生姜からあげだれのチキンカツ定食」は税込745円、生姜からあげだれのチキンカツ単品は税込529円で注文できます。なお、から揚げの量を追加するには別途に税込108円必要です。