試食

ギネス級の辛さの唐辛子を使用したモス史上最辛「激辛テリヤキチキンバーガー」実食レビュー


モスバーガーから「モスバーガー史上最も辛い」と銘打たれた「激辛テリヤキチキンバーガー」が2019年5月23日(木)に登場します。激辛テリヤキチキンバーガーは、辛さの指標である「スコヴィル値」がハラペーニョの約300倍という唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」をソースに使用しており、「モスバーガー史上どころかバーガーチェーン界でも今までで一番辛いのでは?」と思えるようなバーガーになっているとのこと。プレス向けのイベントで一足先に食べることができたので、その辛さが一体どれくらいのものなのか実際に食べてきました。

世界最強クラスの激辛唐辛子を使った“モス史上最も辛い”バーガー登場!「激辛テリヤキチキンバーガー」新発売~定番商品の「テリヤキチキンバーガー」もリニューアル~
(PDF)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_190515_1.pdf

鹿児島県志布志市産の茶葉を使用したオリジナルシェイク「まぜるシェイクほろにが抹茶志布志市産茶葉使用」~2019年5月23日(木)から定番商品として新登場~
(PDF)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_190515_2.pdf

モスバーガーに到着。


プレス向けの座席の横には、「まぜるシェイク ほろにが抹茶 志布志市産茶葉使用」「瀬戸内産はっさくレモン ジンジャーエール」と、リニューアルされる「テリヤキチキンバーガー」の看板が置かれていました。


壁には「激辛テリヤキチキンバーガー」をアピールする垂れ幕が掛けられており……


その横には、今回の激辛テリヤキチキンバーガーのソースに使用されている超激辛唐辛子の「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」が展示されていました。


トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーはかつては「世界一辛い唐辛子」としてギネス世界記録に記録されていましたが、2013年にキャロライナ・リーパーにその座を明け渡しています。実は真っ赤なものもあれば、ややオレンジよりの色合いをしているものもあります。


トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーの横には、「Danger 危険につき蓋を開けないでください」との文字にドクロマークが描かれた注意書きの小瓶がありました。


中身はトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーを乾燥させた粉末で、実際にバーガーに入っているのはこの粉末とのこと。開封するとあたりに飛散して危険なので、このような注意書きが置かれているわけです。


実のほうを手に取って調べようとしてみたところ、制止されました。「素手では触らないでください」とのことで、ビニール手袋を渡されました。


ビニール手袋を装着して、実を持ってみます。トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーは実の先端部のとがりがサソリの尾に似ていることから「スコーピオン」の名が冠されたそうです。鼻に近づけてみると、シシトウのような香りにビネガーのような酢の香りがしますが、「辛い香り」は弱め。しかし、鼻腔の奥が何やら刺激されるのか、嗅ぐうちに涙目になってきます。


そうこうしているうちに、「激辛テリヤキチキンバーガー」(税込390円)が運ばれてきました。


大ぶりのテリヤキチキンだけでなく、上側のバンズにも激辛ソースがたっぷりかかっているのが見えます。


それでは実食。


食べてみると、ソースの味わいの中に、トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーのビネガーを加えたシシトウのような風味をハッキリと感じます。その辛さは、最初は「まぁ辛いかな」という程度ですが、時間がたつにつれてじわじわと強まっていき、終盤には「刺激」に変わって口の中を支配します。強烈な辛さで、辛さが苦手な人にはオススメできませんが、食べられないほどではありません。辛さを乗り越えるとしっとり焼き上げられたテリヤキチキンのうま味が感じられ、辛さと味わいが両立できているという印象でした。


また、激辛テリヤキチキンバーガーの辛さは、口の中で咀嚼している最中よりも、食べ終わって口が空になると、刺激がグッと強まって感じられます。ソースのトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーの香りが鼻の中まで届くのか、食べ終わっているのにその主張は続き、食べ終えた後は飲み物をガブガブ飲みたくなってしまいます。瀬戸内海はっさくレモンジンジャーエールの爽やかな味わいで中和を試みましたが、飲んだ後も唇や舌のヒリヒリは残り、帰りの電車の中でも続いていました。


また、「テリヤキチキンバーガー」(税込360円)もリニューアルされているとのことなので、こちらも食べてみることに。


新しくなったテリヤキチキンバーガーはパティとして挟まれている直火焼きチキンにかけられたソースが、「醤油の香りが立っている」ものに進化したとのこと。食べてみると、ふっくら焼き上げられたチキンに香ばしく焼き上げられたしょうゆソースと、酸味のあるマヨネーズが相性抜群なバーガーです。レタスのシャキシャキとした食感がアクセントになっています。


リニューアル前のテリヤキチキンバーガーと食べ比べてみると、リニューアル後のソースは甘さが強く、甘辛のメリハリがハッキリと感じられました。


最後は「まぜるシェイク ほろにが抹茶 志布志市産茶葉使用」を飲んでみます。今回提供されたMサイズ(税込360円)の他にも、Sサイズ(税込290円)が注文可能です。


まぜるシェイクほろにが抹茶はドリンクのボディはモスのバニラシェイク、底には抹茶がたまっています。使用されている抹茶はひんやりドルチェ抹茶ショコラと同じ茶葉が使われているとのことです。


飲む前に、スプーンで底にたまった抹茶をかき混ぜます。


混ぜるごとに底の抹茶がバニラシェイクと溶け合って……


白色の中に濃い緑のグラデーションが生まれます。


適度に混ざり合ったところで飲んでみると、抹茶のほどよい苦みとシェイクのやさしい甘さが同時に感じられるような、暑くなっていくこれからの時期にピッタリな冷たいドリンクでした。また、まぜるシェイク ほろにが抹茶は、セット価格にプラス80円することでセットドリンクとして注文可能。激辛テリヤキチキンバーガーで熱くなった口の中を冷やすため、一緒に注文するのもオススメです。


「激辛テリヤキチキンバーガー」「まぜるシェイク ほろにが抹茶 志布志市産茶葉使用」と、リニューアルされた「テリヤキチキンバーガー」は2019年5月23日(木)から一部店舗を除く全国のモスバーガーで購入可能です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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