解き放たれた殺人鬼と40年前の惨劇を生き延びたヒロインが命を懸けたバトルを繰り広げる「ハロウィン」本編映像が公開中

殺人鬼のブギーマンが暴れ回るホラー映画「ハロウィン」と続編「ハロウィンII」から40年後を描いた新作映画「ハロウィン」は、R指定ホラー映画として「IT／イット “それ”が見えたら、終わり。」に次ぐ歴代2位のオープニング興行収入をアメリカで記録しました。そんな「ハロウィン」の本編映像として、40年ぶりに町に解き放たれたブギーマンが静かに凶行に及ぶ姿が公開されています。

映画『ハロウィン』本編映像＜ブギーマン、再び＞

ハロウィンでにぎわう町中を、仮装しながら歩く子どもたち。「向こう側のあの家は？」などと、次にお菓子をねだる家を探しています。

すると、道に立っていた人にぶつかってしまいました。

素直に謝る子どもたちですが、男は黙ったまま。

男の着けている白いゴム製のハロウィンマスクは、かつて惨劇を引き起こした殺人鬼ブギーマンのもの。この男こそ、40年の時を経て舞い戻ってきたブギーマン、マイケル・マイヤーズ。

子どもたちの歌をバックに、ブギーマンは民家のガレージへと歩き出します。奥には女性の姿が見えますが、ブギーマンに気づいた様子はありません。

ブギーマンはなんのためらいもなく奥へと進んでいき……

作業台の上にあった金づちを手に取りました。

ブギーマンが近づいていることには気付かず、料理を続ける女性。

まるでその姿を追うように、金づちを手にしたブギーマンが侵入してきて……

響いてきたのは「ゴッ、ゴッ」という鈍い殴打音と、人間の低いうめき声。

そして再び姿を見せたブギーマンは、女性が残した肉切り包丁を手にしました。惨劇の幕開けはとても静かで、不気味なものでした。

と、ここまでが本編映像。後半は予告編です。

ハロウィンの夜、ブギーマンが復活したことを知らない子どもや大人たちは、どこか浮かれた気分で町を歩いています。

「この夜ヤツは現れる」と語る男性の言葉通り、ブギーマンは町の中を練り歩き……

ターゲットを見つけたら包丁を手にしたまま、静かに忍び寄ります。

窓のブラインドを下げようとする女性の背後に見えるのは、ブギーマンの影。

女性のすぐ後ろにブギーマンが立ち……

画面がブラックアウトすると同時に悲鳴が上がりました。

「この日が来ると思ってた」と語るのは……

40年前の惨劇を生き残ったローリー。演じているのは「ハロウィン」「ハロウィンII」でもローリーを演じたジェイミー・リー・カーティス。

「ヤツは危険すぎる」と警告する男性に、ローリーは「私がやるしかない」と宣言します。

窓の向こうにブギーマンの姿を見つけたローリーは……

銃を発砲。40年前から続く因縁の戦いが幕を開けました。

トイレの上部にある隙間から伸びた手が、パラパラと何かをこぼします。

おびえる女性が見たのは……

抜かれたばかりの人間の歯。

恐怖に絶叫する女性。

ブギーマンはあらゆる場所に現れて人々を襲います。

一人ブギーマンの復活を危惧していたローリーは、「恐ろしい事が起こったわ」とつぶやきます。

ブギーマンから安全に逃げられる場所などなく……

危険性を最もよく知るローリーは「家に入りなさい！」と、人々に家へ戻るよう呼びかけました。

ローリーと共闘する保安官の男性も銃を構え、慎重に歩みを進めますが……

その背後へ音もなくブギーマンが忍び寄ります。

ブギーマンは自分を殺しに来ると確信するローリーは、「必ず私の元に来る」と言い……

これまでの40年間、ブギーマンとの戦いに備えて準備を欠かさなかった模様。

惨殺を繰り返すブギーマン。

3

ドアの裏で息を潜めるローリーですが……

ガラスを突き破って伸びてきた腕に捕まってしまいます。

必死に抵抗するローリーと……

マスクをかぶり感情を見せないブギーマン。

「ハロウィン」は2019年4月12日(金)から、日本全国でロードショーされています。

・「ハロウィン」作品情報
監督：デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本：ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作：ジェイソン・ブラム
音楽：ジョン・カーペンター、コーディ・カーペンター
出演：ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ニック・キャッスルほか
コピーライト：©2018 UNIVERSAL STUDIOS
配給：パルコ　宣伝：スキップ
2018年／アメリカ／カラー／デジタル／英語／原題：Halloween／106分／R-15指定