2万円台で購入可能なゲーム機なのにディスクドライブなしの「Xbox One S All-Digital Edition」がついに登場

2018年11月に初めてウワサが報じられた「ディスクレス版Xbox One」を、Microsoftがついに発表しました。正式名称は「Xbox One S All-Digital Edition」で、2019年5月7日発売予定、価格は199.99ポンド(約2万9000円)です。

Microsoft formally unveils the disc-less Xbox One S All-Digital Edition, out in May ? Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/articles/2019-04-16-microsoft-formally-unveils-the-disc-less-xbox-one-s-all-digital-edition-out-in-may

New Disc-Less Xbox One Coming In May, Will Cost $250
https://kotaku.com/new-disc-less-xbox-one-coming-in-may-will-cost-250-1834091861

Xbox One Sから光学ドライブを取り除き、ダウンロードゲームしか遊べなくなったのが「Xbox One S All-Digital Edition」です。一見Xbox One Sのようにも見えますが、正面にあるはずの光学ドライブだけがなくなっています。

ストレージサイズは1TBで、マインクラフト、Forza Horizo​​n 3、Sea of​​ Thievesという3つのゲームがバンドルされており、Microsoft Storeおよび一部の小売店で販売されることとなる模様。イギリスのMicrosoft Storeでは2019年4月17日から予約がスタートしており、199.99ポンドで購入可能となっています。

Xbox One S All-Digital Edition | Xbox

光学ドライブが存在しないという以外はすべてXbox One Sと同じ。Xbox One S All-Digital Editionの購入者は、月額でXbox OneとXbox 360のゲームを無制限に遊び放題になる「Xbox Game Pass」の3か月トライアルがわずか1ポンド(約150円)で購入できると、海外ゲームメディアのEurogamer.netは記しています。

なお、Xbox One S All-Digital Editionの登場と同時に公開されたムービーが以下のもので、Microsoftのエンジニアたちが「光学ドライブなしのXbox」というこれまでにないゲーム機を作るチャレンジの難しさを語っています。

Introducing the Xbox One S All-Digital Edition ? The Digital Age Commercial - YouTube