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世界に1本しかない自分だけのライトセーバーを公式にゲットする方法

by Omegapepper

ディズニーは、2019年4月11日から15日にかけて開催されたStar Wars Celebration Chicagoの中で、映画「スター・ウォーズ」シリーズをモチーフにしたテーマエリア「Star Wars: Galaxy’s Edge」を、2019年5月31日にカリフォルニア州アナハイムのディズニーランドで、2019年8月29日にフロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでオープンすると発表しました。そのStar Wars: Galaxy’s Edge内で、なんと自分だけのライトセーバーをカスタマイズしてゲットできるアトラクションが始まると報じられています。

Savi’s Workshop – Handbuilt Lightsabers | Disneyland Resort
https://disneyland.disney.go.com/shops/disneyland/savis-workshop-handbuilt-lightsabers/


How fans will make their own lightsabers at Disney’s Star Wars land - Polygon
https://www.polygon.com/star-wars-celebration/2019/4/16/18410525/star-wars-galaxys-edge-lightsabers

Star Wars: Galaxy’s Edgeはそれぞれ14エーカー(約5万7000m2)の広さで、「スター・ウォーズ」シリーズをモチーフにしたアトラクションや食事、ホテルなどが提供される予定。建設中の様子を上空から撮影した写真がTwitterで公開されていて、実物大のミレニアム・ファルコン号が写っています。


このミレニアム・ファルコン号は「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」というアトラクションのもの。以下の予告ムービーでわかるように、ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ランは実際にミレニアム・ファルコン号を操縦するライドアトラクションになっているとのこと。

New Teaser Trailer for "Millennium Falcon: Smugglers Run" Ride Coming to Star Wars: Galaxy’s Edge - YouTube


また、エリア内ではオリジナルボトルのコカ・コーラやスプライトが販売されるそうです。このボトルは、惑星ランドの冷蔵庫に置いてあっても違和感がないようなデザインになっているそうで、劇中世界で使われる「オーラベッシュ」でコカ・コーラと書かれています。


そして、このStar Wars: Galaxy’s Edgeの目玉となるアトラクションの1つが、ゲストがオリジナルのライトセーバーを作ることができるというもの。アナハイムのディズニーランドにオープンするStar Wars: Galaxy’s Edgeでは、「Dok-Ondar’s Den of Antiquities(ドク・オンダーの古道具屋)」と「Savi’s Workshop(サヴィの工房)」の2カ所が設置される予定です。以下の画像はSavi’s Workshopのコンセプトアート。


「Dok-Ondar’s Den of Antiquities」では劇中に実際に登場した10本と同じモデルを、「Savi’s Workshop」では好きな部品を集めてカスタマイズした自分だけのカスタムライトセーバーを購入することができます。


これまでにも海外のディズニーランドでは既に自分のライトセーバーを作るコーナーがありましたが、いずれも子ども向けのプラスチック製でした。しかし、Star Wars: Galaxy’s Edgeでは、劇中に登場するものにより近い、本格的で重量感のあるライトセーバーが手に入るとのこと。


VIPデモンストレーションに参加したPolygonの記者であるチャーリー・ホール氏によると、Savi’s Workshopでライトセーバーを作る際、ジェダイ向けの「Peace and Justice(平和と正義)」セット、シス向けの「Power and Control(力と支配)」セット、他にも「Elemental Nature(無為自然)」セットやミステリアスな「Protection and Defense(防御と守り)」セットと、全4種類のライトセーバーキットから1つを選ぶことができるとのこと。

by Charlie Hall/Polygon

さらに、工房に入るとGuardians(守護者)と呼ばれるキャストが登場し、ライトセーバーのコアとなるカイバー・クリスタルを選ぶように語りかけてくるそうです。カイバー・クリスタルの色は実際にケースを開くまでどんな水晶でどんな形をしているのかはわからないとのこと。

by Charlie Hall/Polygon

選んだクリスタルはホロクロンに挿入され、同時にGuardiansがクリスタルの持つ伝承を語ってくれるそうです。

by Charlie Hall/Polygon

そして、自分で選んだパーツを使ってライトセーバーを組み立てていく内容になっています。


ライトセーバーは本体とブレードの他に、ケースやアクセサリー、ベルトホルダーも販売されるとのことで、価格はまだ明らかにされていないそうです。ホール氏は発表会で実際にカスタムライトセーバーを手にした感想として「30cmほどある大型の懐中電灯よりもずっと重かった」と述べています。

by Charlie Hall/Polygon

また、他にもStar Wars: Galaxy’s Edgeでは「Droid Depot」というアトラクションが用意されていて、ここでは自分だけのオリジナルアストロメク・ドロイドが作れるそうです。


ライトセーバーを使ったスポーツのプレイヤーなど、オリジナルのライトセーバーを持つ人はいますが、そのほとんどが非公式に作られたもの。ディズニー公式で、フォースと交信しながら自分だけのライトセーバーを作り上げるには、アメリカのディズニーランドに行くしかなさそうです。

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in メモ,   映画, Posted by log1i_yk

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