試食

ほうじ茶や抹茶などの「和茶」×フルーツ・ナッツの組み合わせが新しいクリスピー・クリーム・ドーナツの「和茶ドーナツ」3種を食べてきた


日本人にはなじみ深い和茶をフルーツやナッツと合わせるという海外で人気の「和茶スイーツ」を、クリスピー・クリーム・ドーナツが逆輸入したのが新作の「和茶ドーナツ」3種です。ほかにも和茶を使った新作アイスドリンクが登場していたので、新作ドーナツ3種と一緒に食べつくしてきました。

ニューヨークで大人気!“和茶×フルーツ・ナッツ”の組み合わせが新しい『和茶ドーナツ』3種 初夏に爽やかな『宇治抹茶 レモネード』『クリスピー フローズン ほうじ茶&玄米ラテ』も同時発売 | クリスピー・クリーム・ドーナツ
https://krispykreme.jp/pr/pr190327.html

さっそくクリスピー・クリーム・ドーナツへやってきました。一部店舗では一部ドリンク販売がないケースがあるので、新作ドリンク2種が飲みたい場合は店舗情報をチェックしてみてください。


店頭に置いてあるメニューで新作の和茶ドーナツ3種を発見。


というわけで、これが新作の和茶ドーナツ。手前の緑色のものが「宇治抹茶 クリーム&ストロベリー」(税別230円)、奥左の白色のものが「ほうじ茶 オールドファッション」(税別230円)、奥右の黄色が「シトラス グリーンティー リング」(税別230円)です。


ドーナツとiPhone Xを比較してみるとサイズはこれくらい。


「宇治抹茶 クリーム&ストロベリー」は宇治抹茶を練り込んだドーナツ生地に、口溶けの軽い宇治抹茶クリームを重ねたドーナツで、トッピングされているのはフリーズドライストロベリーと、ストロベリー味のピンクカールチョコ、そしてホワイトチョコ。


濃い赤色がフリーズドライストロベリーで、ピンク色の薄く削られたものがピンクカールチョコです。


さっそく食べてみます。「宇治抹茶 クリーム&ストロベリー」はふんわり柔らかなドーナツで、宇治抹茶クリームも軽い口当たりなので、見た目よりも軽い食べ心地。生地とクリームに宇治抹茶が練り込まれているのですが、抹茶独特の苦みや渋みはまったくといっていいほど感じません。


ホワイトチョコのミルキーな甘みとストロベリー味のピンクカールチョコのフルーティーな風味が、抹茶一辺倒な味わいの良いアクセントになっています。一緒にフリーズドライストロベリーもトッピングされているのですが、味のアクセントとするにはちょっと少量すぎる印象。意外にも3つの中で1番軽い食べ応えでした。


続いて「ほうじ茶 オールドファッション」。ほうじ茶を練り込んだドーナツにホワイトチョコをコーティングしており……


表面にはローストアーモンドがちりばめられています。


実際に食べてみると、口に入れた際にはほうじ茶の香ばしさを感じたのですが、食べるとホワイトチョコのコーティングが風味をすべて独占してしまいます。ローストアーモンドのカリッコリッっとした食感が良いアクセントになっているのですが、もう少しほうじ茶を感じられればといった感じ。


「シトラス グリーンティー リング」は宇治抹茶を練り込んだドーナツ生地に、ミルキーなホワイトチョコをアイシングし、上から宇治抹茶チョコで線を描き、さらにレモンとゆずを合わせたミックスナパージュでコーティングしたというドーナツ。


トッピングされているのはゆずピールです。


食べてみると、ドーナツ生地は「宇治抹茶 クリーム&ストロベリー」と同じふんわり柔らかなものとなっていました。味わいとしては、レモンとゆずのミックスナパージュの風味がかなり強く、甘みと酸味をしっかり感じられる、ほかの和茶ドーナツにはないフレッシュさを感じます。甘さ一辺倒なドーナツが多いので、複数のドーナツが食べたい場合にこの「シトラス グリーンティー リング」を選ぶと良さそうです。また、トッピングのゆずピールはドライフルーツのようなゆずの渋さが感じられるので、良いアクセントになります。


そしてこの2つが和茶を使った新作アイスドリンクの「宇治抹茶 レモネード」(税別360円)と「クリスピー フローズン ほうじ茶&玄米ラテ」(税別540円)。


サイズはiPhone Xと比べるとこれくらいです。


「宇治抹茶 レモネード」は香り豊かな宇治抹茶に果肉入りゆずソースと果汁入りレモンシロップを合わせたレモネード。最初は抹茶よりもレモンがかなり勝っていると思ったものの、しっかり混ぜると宇治抹茶の風味が想像以上にしっかりと感じられます。アイスの抹茶ドリンクなのでスッキリ飲みやすく、抹茶らしく口の中に残る渋みがレモンとゆずの風味と溶け合って、後味をさわやかにしてくれます。提供時の見た目もスッキリさわやかでグッド。


予想外だったのは、「クリスピー フローズン ほうじ茶&玄米ラテ」の方が、宇治抹茶 レモネードよりもお茶感が強めだったということ。ほうじ茶の風味がものすごくしっかり感じられ、一口目の「ほうじ茶が濃い!」という驚きがとても印象的。一緒に入っている玄米パフが香ばしさをより強調してくれるのですが、ベース部分のほうじ茶のパンチが強いのでなくても問題なく成立する味わい。お茶の風味が強いですが、それでいて見た目通りしっかり甘いデザート系ドリンクにもなっているため、ほうじ茶の個性を殺さずデザート系ドリンクでもあるという個人的にはかなり好みなドリンクでした。


なお、トッピングされている茶色の粒粒が玄米パフで、ほんのり茶色いソースがほうじ茶ソースです。


なお、新登場となった「和茶ドーナツ」3種はそれぞれ税別230円、「宇治抹茶 レモネード」は税別360円、「クリスピー フローズン ほうじ茶&玄米ラテ」は税別540円で、一部店舗を除く全国のクリスピー・クリーム・ドーナツで販売中です。それぞれなくなり次第提供終了となるそうでなので、気になる人は早めにチェックしてください。

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in 試食, Posted by logu_ii

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