「平成」の元号発表シーンを使った平成コラが簡単に作成可能な「平成ドロー」を使ってみた
昭和の後、1989年1月8日より始まった元号「平成」は、2019年4月30日に終了する予定となっています。平成という元号が発表されたのは1989年1月7日のことで、発表時に当時の内閣官房長官だった小渕恵三氏が「平成」と墨書された台紙を報道陣に掲げる姿は、テレビなどで繰り返し放送されています。そんな平成が残り1年を切った中、Twitterユーザーの升(@walkingmask)さんが誰でも「平成」の墨書の代わりに好きな言葉を掲げられる平成コラ作成ツール、「平成ドロー」を作成しました。
平成コラ作成ツール作りました
— 升 (@walkingmask) October 8, 2018
平成最後の夏にクソコラ量産しましょうhttps://t.co/fgerWA3H2x pic.twitter.com/DTGgiPwySP
平成ドロー
https://walkingmask.github.io/heiseidraw/
平成ドローを使うには、公式ページ下部の「はじめる」をクリック。
すると、シンプルなコラムービー作成ページが表示されます。
上部の丸アイコンをクリックすると、描画する線の太さを調節可能。
色のついた四角アイコンをクリックすれば、線の色を選択できます。
マウスカーソルを中央の灰色のキャンバスに合わせてドラッグすれば、線を引くことができました。
上部にある左向きの矢印アイコンをクリックすると、書いた線を消すことが可能。1クリックごとに、一筆書きの1回分の線が消えるようになっています。
反対に、右向きの矢印アイコンをクリックすれば、消した線を復活させることができます。
右上の×アイコンをクリックすると、書いた線が全て消えました。
文字が完成したら、下部の「生成する」をクリック。
どうやら合計38枚の画像を生成してつなげ、GIFを作っているようです。
生成が完了すると、画面中央に小渕氏の姿が表示されます。小渕氏が伏せていた台紙を掲げると……
さっき書いた文字が「平成」の代わりに表示されました。
公式ページ自体に生成したGIFムービーを保存する機能はついていないので、画像を右クリックや長タップなどで保存します。
名前を設定して保存すれば、自身の端末に生成したムービーを保存することが可能。
なお、今回作成したGIFムービー(約1.5MB)は、以下のサムネイルをクリックすると見ることができます。
生成した画像の下に表示されている「もう一度」をクリックすると……
先ほどのGIFムービーは消え、新たな平成コラを作成可能。
勝手に新たな元号を作って……
掲げることができます。
元号になりそうもないワードを掲げさせることも可能です。
やたらカラフルな文字を掲げさせたり……
絵を描くこともできました。
「平成ドロー」はシンプルな作りで非常に簡単に平成コラを作成可能なツールとなっており、ちょっとしたネタGIFムービーを制作するのにぴったり。残り半年ほどの予定となっている平成の終わりにうってつけなコラムービーを作りたい人は、試してみるのもいいかもしれません。
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