メモ

武豊騎手が前人未到のJRA通算4000勝を達成


1987年のデビュー以来、破竹の進撃で勝利を積み重ねてきた武豊騎手が、2018年9月29日(土)に開催された阪神競馬第10レースで1着となり、JRA通算4000勝を達成しました。2位は岡部幸雄氏の通算2943勝で、実に1000勝もの差をつけています。

武豊オフィシャルサイト
http://www.yutaka-take.com/


武豊特集サイト|JRA
http://jra.jp/special/take4000/


武豊騎手は、騎手・武邦彦氏の三男として1969年3月15日に誕生。1987年、父が栗東トレーニングセンターに厩舎を開業して調教師となったのと同じ年の3月1日にデビュー。3月7日の第3レースで初勝利を収め、この年だけで69勝し、当時の新人最多勝記録を塗り替えました。

JRAのG1レースで初めて勝利したのは、デビュー翌年・1988年の菊花賞で、スーパークリークに騎乗していました。このとき武騎手は19歳8カ月で、クラシック競走の史上最年少制覇でした。

1988 菊花賞 - YouTube


デビュー3年目には133勝でJRAリーディングジョッキーに輝きました。


このほかも、基本的に「JRA通算〇勝」の節目は史上最速・最年少で達成を続け、1994年にはJRA所属騎手として初の海外G1勝利も達成。

2007年7月21日に、岡部幸雄騎手(2005年引退)が持っていたJRA通算最多勝記録を塗り替える2944勝を達成。

その後も止まることなく、とうとう本日・2018年9月29日(土)、2万1235戦目でJRA通算4000勝に到達しました。ちなみに、あくまで「JRA通算」であり、地方競馬のレースや海外のレースでの勝利がさらに200以上あります。

武騎手は実在の競走馬をモチーフにした女の子たちが登場するゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」のプロモーターを務めているということで、お祝いのイラストも公開されています。


プロモーター就任時のCMはこんな感じでした。
【ウマ娘 プリティーダービー】CM 「武豊 プロモーター就任」篇 - YouTube


ちなみに、2018年春に放送されたアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」では、天才ジョッキーと呼ばれた武騎手が10年にわたって勝利できなかった東京優駿(日本ダービー)で、武騎手を初勝利に導いたスペシャルウィークが主人公を務めました。その後、武騎手は2018年までにダービーを5勝した歴代最多勝ジョッキーとなっています。

1998 日本ダービー - YouTube


武騎手は2018年9月現在、49歳。武騎手以前にJRA通算最多勝記録を持っていた岡部騎手の引退が56歳だったので、もし同じぐらいまで活躍するとなると、4500勝ぐらいまで見えてくるかもしれません。

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in メモ,   動画, Posted by logc_nt

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