試食

南イタリアの味を2年かけて再現した「ンドゥイヤ」ソースなど、開発者がこだわりまくったドミノ・ピザの「クワトロ・究極イタリアン」試食レビュー


24カ月以上熟成させたチーズの王様「パルミジャーノ・レッジャーノ」や、北海道産生乳だけを使った「芳醇ゴーダ」、2年かけて再現した南イタリア・カラブリア州伝統食材「ンドゥイヤ」などをトッピングした「クワトロ・究極イタリアン」が2018年9月18日(火)にドミノ・ピザから登場しています。デリバリーチェーンで食べることができない希少食材やイタリアから輸入した食材など、開発者がこだわりまくったというピザを食べてみました。

クワトロ・究極イタリアン
https://www.dominos.jp/topics/180918_a

「クワトロ・究極イタリアン」が到着。


パカリ。


今回はMサイズを注文したので、直径は23cmほど。iPhone SEと比べるとこのくらいです。


クワトロ・究極イタリアンはイタリアンがテーマの4種のピザが1枚に融合しているもの。「秘伝のンドゥイヤ風ペーストとボッコンチーニ」と……


「パルミジャーノ・レッジャーノと彩り野菜」


「本格サラミとパルミジャーノ・レッジャーノ」


「トマトが香るプレミアムマルゲリータ」の4つの味が1枚で楽しめます。


まずはドミノ・ピザが2年かけて再現した南イタリア・カラブリア州伝統食材「ンドゥイヤ」を使った「秘伝のンドゥイヤ風ペーストとボッコンチーニ」から。ボッコンチーニはイタリア語で「ひとくち」の意味で、溶けていますが、イタリアで生産された一口サイズのモッツァレラが使われています。


ンドゥイヤはカンブリア州で作られるペースト状の辛いサラミのことなので、ピザソースはじわじわと汗がにじむ辛さ。セージの香りがかなり強く……


イタリアンソーセージやたっぷり使われたブラックオリーブも合わさり、旨み・香りが際だっていました。好き嫌いはありそうですが、イタリア食材が好きな人なら満足できそうな、気合いを感じられる一品です。


「パルミジャーノ・レッジャーノと彩り野菜」はトマトソースがベースで、24カ月以上熟成されたというパルメザンチーズがとろけています。


野菜には2色のパプリカ、アスパラのほか……


マッシュルームが使われており、たっぷり野菜なので食感がしっかりしていて、温野菜を食べているかのよう。ただしパルメザンチーズが濃厚なのであっさり系とは言えません。


「本格サラミとパルミジャーノ・レッジャーノ」は72時間熟成した本格サラミを使用。パルメザンやモッツァレラではなく、北海道生乳を100%使用したゴーダチーズを使っています。


ゴーダの風味が濃く、噛めば噛むほど旨みが感じられるサラミと、しゃきしゃきのズッキーニというシンプルな組み合わせが素材の味を引き出していました。人を選ばないおいしさです。


最後は「トマトが香るプレミアムマルゲリータ」。これも、イタリア産ボッコンチーニが使われています。


ンドゥイヤはソースのインパクトが強く、ポッコンチーニの存在感が押され気味でしたが、マルゲリータだとモッツァレラの風味がしっかり感じられます。チェリートマトは甘酸っぱく、「これぞイタリアン」という王道の組み合わせです。


なお、クワトロ・究極イタリアンはMサイズが税抜2800円、Lサイズが税抜3900円です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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