あの「パインアメ」とのコラボで生まれた「岩下の新生姜 パインアメ味」はデザート感覚で食べられる甘酸っぱさ全開の漬物でした

「岩下の新生姜」があの「パインアメ」とコラボレーションした「岩下の新生姜 パインアメ味」が2018年8月27日に期間限定で登場します。食卓のおかずである生姜の酢漬けが甘酸っぱいパインアメの味になると一体どんな味がするのかめちゃくちゃ気になっていたところ、実物を一足早く入手することができたので、実際に食べてみました。

岩下食品×パイン(株)のおかしな相互コラボ！『岩下の新生姜 パインアメ味』8月27日・『岩下の新生姜のど飴』9月3日全国発売｜岩下食品株式会社
http://iwashita.co.jp/news/180802_pain/

「岩下の新生姜 パインアメ味」は、パインアメを製造・販売しているパインと、新生姜の酢漬けで知られる岩下食品社長の岩下和了氏がTwitterで交流を持ったことをきっかけに誕生したコラボレーション商品です。

「岩下の新生姜 パインアメ味」の実物パッケージはこんな感じ。本物のパインアメの袋を模したパッケージになっています。

パイナップルのイラストの向こうには、漬け汁と共に新生姜のスライスが見えます。左下には「岩下の新生姜」のパッケージがプリントされています。

原材料には「しょうが」はもちろん、漬け原材料には「糖類」「甘味料」の他に、パインアメ味らしく「パインアップル果汁」の名前があります。1袋40gで50kcalとのこと。

さっそくパッケージを開けてみると、酢としょうがの香りに混じって、パイナップルの甘酸っぱい香りが漂います。新生姜は最初からスライスされているので、取り出して包丁で切る必要はありません。

左が漬け汁からあげた「岩下の新生姜 パインアメ味」のスライスで、右が通常の「岩下の新生姜」のスライスです。通常の新生姜がピンク色をしているのに対して、パインアメ味のスライスはまるでパイナップルを思わせる鮮やかな黄色です。

まずはパインアメ味のスライスを単体で食べてみると、シャキシャキした歯応えが楽しく、「新生姜の酢漬け」らしく酢とショウガの風味がしっかりと感じられます。一方で「パインアメ」らしいトロピカルな甘さと風味も口の中に広がるのですが、決して甘すぎず、酢とショウガの風味もまろやかにしてくれるため、ショウガのツンツンした刺激が苦手な人でも楽しめる「新生姜の酢漬け」といった感じ。通常の「岩下の新生姜」と食べ比べてみると、スライスした状態で漬け汁に漬かっているためかよりジューシーで、フルーティーな甘さがよく感じられ、デザート感覚で食べられることもわかります。

試しにご飯と合わせて食べてみましたが、ご飯の甘みとパインアメ味の甘みが重なるのは人を選ぶところでした。数人の編集部員に試食してもらったところ、「酢とショウガの香りがしっかりとあるので、甘くても気にせず食べられる」という声もある一方で「甘みが重なったせいでパイナップルらしさがよくわからなくなっていまいちピンとこない」と意見が分かれました。

「『岩下の新生姜 パインアメ味』のトロピカルな甘さはヨーグルトとの相性が良いのでは」と考え、ヨーグルトと合わせて食べてみました。ヨーグルトによって、ツンツンした酸味とショウガの辛みがかなりマイルドになります。また、ヨーグルトの中にシャキシャキした歯応えがアクセントとなり、パイナップルのトロピカルな甘みとやさしいショウガの風味がヨーグルトに合わさって、これはかなりアリ。試食した編集部員からは「パインアメ味のスライスを刻んで入れるとヨーグルトとパインアメ味の新生姜がより一体になって良い感じ」という声もありました。

「岩下の新生姜 パインアメ味」は税抜198円で、2018年8月27日から2018年11月末まで期間限定で全国販売されます。また、「岩下食品オンラインショップ」で通信販売される他、栃木県栃木市にある「岩下の新生姜ミュージアム」や、東京・秋葉原にある「岩下の新生姜ミュージアムショップin秋葉原」でも販売されます。