試食

「岩下の新生姜」の漬け液を再現した「岩下漬けの素 粉末タイプ」を使って漬物やアレンジメニューに挑戦してみた


岩下食品看板メニューの「岩下の新生姜」は、のど飴パンケーキとコラボするなど幅広く展開しています。2020年7月22日に登場した「岩下漬けの素 粉末タイプ」は「岩下の新生姜の漬け液の残りを再利用して料理を作る」という一部のユーザーのために、調味料としての作いやすさを重視して生まれた商品です。浅漬けが作れるだけでなくアレンジメニューも豊富に公開されているので、岩下漬けの素を使って実際にいろいろ作ってみました。

岩下漬けの素 粉末タイプ|岩下の新生姜
https://iwashita.co.jp/products/shinshoga/ss_042.html

「岩下漬けの素 粉末タイプ」は淡いピンク色のパッケージ。


1袋あたり、3包の岩下漬けの素が入っており、1包あたり200gの浅漬けを作ることができます。


iPhone 11 Proと比べるとこのくらいの大きさ。


原材料は食塩、砂糖のほか、新生姜漬けの味を再現するためか生姜粉末が入っています。


カロリーは1包あたり13kcal。


中に入っている3包の岩下漬けの素は銀色のシンプルなパックでした。小さなパックに分けられているので使い勝手がよく、保管もしやすくなっています。


パッケージ裏には浅漬けの作り方が載っていたので、さっそく浅漬けを作ってみました。


◆きゅうり・にんじん・大根で浅漬けを作ってみた
まずはきゅうり・にんじん・大根と岩下漬けの素1包を使って浅漬けを作ります。


野菜は食べやすい大きさにカット。


清潔なポリ袋にカットした野菜200gを入れます。


岩下漬けの素1包をバサッと投入。


粉末はほんのりピンク色。野菜の水分で溶けた粉末は濃いピンク色になっていました。


よくもみ込んで……


冷蔵庫で1時間冷やします。


1時間漬けるとこんな感じ。きゅうりとにんじんはあまり色の変化はありませんが……


漬ける前の大根(左)と漬けた後の大根(右)を比べてみると、漬けた後の大根はうっすらとピンク色に変わっていました。


食べてみるとしっかりとした塩気があり、試食した編集部員からは「浅漬けっぽさがなく、しっかり漬かっているような味」という意見があがっていました。ほんのり生姜の風味も効いてさっぱりした味わいになっています。


◆うずらの卵を漬けてみた
岩下漬けの素の商品ページを見るとアレンジメニューがいくつか紹介されていたので、うずらの卵を漬けてみました。用意するのはうずらの卵の水煮と岩下漬けの素1包。


うずらの卵200gあたり岩下漬けの素1包を入れるのですが、今回用意したうずらの卵は55g。岩下漬けの素1包あたり9gなので、2gほど入れてみました。


冷蔵庫で1時間漬けたのが以下。あまり色は変わっていませんが……


食べてみると濃すぎず薄すぎず、ちょうどいい塩加減でまったりとした黄身と相性ぴったり。岩下漬けの素のピンク色をしっかりつけるには、粉末タイプよりも液体タイプの岩下漬けの素を使った方がきれいな色がつきそうです。


◆浅漬け風ポテトチップスに挑戦してみた
アレンジメニューの中には「うすしお味のポテトチップスに岩下漬けの素をかける」というものがオススメされていたのでチャレンジしてみました。用意するのはうすしお味のポテトチップスと岩下漬けの素1包。


作り方は「うすしお味のポテトチップスに粉末を適量加え、袋の口を閉じてよく振る」ということで、ポテトチップス72gに岩下漬けの素1包の半分、約4gを加えてみました。


袋の口を閉じてよく振り……


中身を確認するためお皿に盛ってみました。ほんのり生姜か漬物のような酸味を含んだ香りがします。


よく見ると粉が集中してかかったためにピンクが濃い部分があり、粉があまりうまく混ざらなかった模様。食べてみたところ、粉が片寄ってしまったところは強烈な塩辛さになってしまいました。ポテトチップスの袋に入れる際は、粉を一気に入れるのではなく「粉を少し入れて混ぜる」を何回か繰り返した方がよさげ。


粉がまんべんなく混ざっているところは爽やかな酸味で、うすしおポテトチップスの味わいがガラッと変わります。ほどよい酸っぱさがお酒に合いそうな味わいです。試食した一部の編集部員からは「岩下漬け味のポテトチップスを出すべき」という声があがるほど好評でした。


◆焼きそばと岩下漬けの素で生姜風味の塩焼きそばを作ってみた
漬物以外の料理にも使えるということで、岩下漬けの素を使って焼きそばをアレンジ。用意したのはキャベツ・にんじん・岩下漬けの素、塩焼きそば、豚肉。


作り方は、カットした野菜を炒めて……


麺を炒めて味つけした後、塩焼きそばの完成直前にで岩下漬けの素1包の半分、約4gを投入してよく混ぜます。


完成。漬物や生姜の香りはあまりしません。


麺や具材もピンクっぽさはなし。


食べてみると生姜の風味は控えめですが、塩焼きそばの味にほんのり酸味が加わり、さっぱりとした味わいに変化していました。生姜が苦手な編集部員からも「食べやすい」と好評。なお、生姜が好きだからといってレシピに記載の量よりも岩下漬けの素を多く入れてしまうと塩気がかなり強くなってしまうので注意。


「岩下漬けの素 粉末タイプ」は岩下の新生姜オンラインショップなどで購入でき、価格は税込324円です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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