ロビンフッドの物語をスタイリッシュに描きなおす最新映画「Robin Hood」の最新予告映像が公開
中世イングランドの伝説の人物・ロビン・フッドの物語を、新たな解釈を織り交ぜてスタイリッシュに描く映画「Robin Hood」の最新予告映像が公開されました。最新作では映画「キングスマン」シリーズで主役を演じたタロン・エガートンが主演を務め、数々の激しいアクションシーンが盛り込まれています。
Robin Hood (2018 Movie) Official Trailer – Taron Egerton, Jamie Foxx, Jamie Dornan - YouTube
建物の中に入る馬車
馬車がリフトに載せられて階上に持ち上げられますが、実は車体の下には……
エガートン演じるロビン・フッドらしき人物。「あなたはかつて高貴な身分だった。しかし今は泥棒にならないといけない。その方法を教えよう」というナレーションが入ります。
ロビン・フッドに「俺を射てみろ」とけしかけるのは、ジェイミー・フォックス演じる「リトル・ジョン」。
この距離から……
矢をつがえて……
「シュン!」と矢を放つも、これを見事にかわすリトル・ジョン。
「もっと速く!」
負けじと射るロビン・フッド
「もっとだ!」
最後に放たれた渾身の一矢は……
なんとリトル・ジョンの顔面に……
……と思いきや、すんでの所で杖に刺して回避
「OKだ」
その後も続くリトル・ジョンの弓矢の特訓
仕上げにと、リトル・ジョンがロープを引くと……
背後に現れた的を、顔も向けずに射貫くロビン。弓矢の名手ロビン・フッド誕生の瞬間。
「私がこの地の法と秩序だ」と口にするのは、ベン・メンデルソーン演じる「ノッティンガムの代官」。ロビンを捉えることに執念を燃やす敵役です。それにしても、登場人物が現代風のスーツに身を包んでいるあたり、オリジナルの「ロビン・フッド」とは全く異なる世界観で物語が描かれていることが感じられます。
軒がひしめき合う巨大な街にやって来たロビンとリトル・ジョン。
「ヤツに権力をもたらしているもの、それは……」
「金だ。俺たちはそれを狙う」
「一泡吹かせてやりましょう」と語るヒロインの「乙女マリアン」を演じるのは、イヴ・ヒューソン。ロックバンド「U2」のボーカリスト・ボノの娘でもあります。
結成されたチームを前に、ロビンは「計画がある」。
一行が忍び込んだのは、豪華絢爛な宴の席。
「これは内部の協力者を巻き込んだ『仕事』だ」
「君には高貴な身分の人になってもらう」
「代官の懐に入るのだ」
「で、盗みに入った者のことは?」とロビンが代官に尋ねると……
「ヤツらはよく訓練されている」と答える代官。
「つかまえてやる」
「きっとうまくいくでしょう」と、身分を隠して答えるロビン。
その様子を笑みを浮かべて見守る一味、マリアンの姿も。
予告編には数々のアクションシーンが収められています。馬の上から矢を射るシーンや……
夜の闇に紛れて逃げるシーン
そして、中世らしく甲胄を身にまとった騎士に襲われるシーンも。
「自分たちが『人間』ではなく、私の『標的』であることを奴らに思い知らせてやる」
「これは自殺行為だ」
しかし、ロビンの行動に共感したのか、立ちあがって声を挙げる民衆。
「あなたは自分がどんなことをしているのか、わかっているの?」
「あなたは皆の道しるべなのよ」
繰り広げられる激しいバトルシーン
「俺たちは全員、追われる身だ」
「捉えられたが最後、間違いなく皆殺しにされる」
そんな中でマリアンとの恋仲におちるロビン
「お前はもう、『ロクスレイのロビン』と呼ばれる者ではない」
「お前の名は『ロビン・フッド』だ」
映画「Robin Hood」はアメリカで2018年11月21日に公開予定。日本での予定は記事作成時点では不明ですが、公開を期待したいところです。
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