学者の飼い猫がテレビのインタビューに乱入、完全に画面の主役を奪うムービーが話題に
ポーランドの歴史学者で反共産主義の活動家であるJerzy Targalski氏に、オランダのテレビ局がインタビューを行ったところ、Targalski氏の飼い猫・LisioがTargalski氏の肩をよじのぼってしまい、淡々とインタビューに答えるTargalski氏を尻目に頭の上でくつろいでしまうという事態が発生しました。その様子を切り取ったムービーがSNS上で話題となっています。
Dutch TV interviews Polish academic and former anti-communist activist Jerzy Targalski - but it's his cat that steals the show pic.twitter.com/PJLI1coj8x
— Notes from Poland (@notesfrompoland) 2018年7月6日
肩につかまるLisio
前足にぐっと力を入れて……
ひょいっと肩の上へ飛び乗ります。
Lisioはそのふさふさで長い尻尾でTargalski氏の目を完全に覆ってしまいますが……
Targalski氏はインタビューに答えながら冷静に尻尾を目の前から優しくどけます。
Targalski氏はまったく嫌そうな表情を見せることなく、なおもインタビューへの回答を続けます。
Targalski氏は大の愛猫家として知られており、Lisio以外にもたくさんの猫をかわいがっているとのこと。Lisioがテレビに出演したのはこれが初めてではなく、2018年7月初めにポーランドの公共放送局であるTelewizja Republikaが行ったインタビューの中では、Targalski氏の後ろでくつろぐLisioの姿や、Lisio以外の黒猫を膝の上に乗せてポーランドの歴史について語るTargalski氏の様子を見ることができます。また、Targalski氏のオフィスに飾られているLisioの肖像画も以下のインタビュームービーで確認できます。
GEOPOLITYCZNY TYGIEL (ODC.58) - O DEKLARACJI POLSKO-IZRAELSKIEJ I JAK POWINNIŚMY JĄ WYKORZYSTAĆ - YouTube
なお、日本でもテレビ東京系列で放送されていたニュース番組「田勢康弘の週刊ニュース新書」で、司会を務めていたコラムニストの田勢康弘氏が、自身も愛猫家であったことから、スタジオ内に猫を常時歩かせるという演出を提案。さまざまな政治家が真剣に政治について語っている時に猫の「まーご」や「にゃーにゃ」が自由にテーブルの上を歩き回るという内容が愛猫家の間で話題となりました。以下のムービーでは石破茂氏にあやされたり、セット内でくつろぐにゃーにゃの姿を見ることができます。
【にゃーにゃ】田勢康弘の週刊ニュース新書:今週のにゃーにゃ(2016.3.12)【猫】 - YouTube
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