Twitterが「USBキー」を使ったログイン認証に対応
by Derek Hatfield
Twitterはスパムの撲滅や問題のあるアカウントの凍結を行うことで、Twitterというプラットフォーム全体の健全化を図ると同時に、ユーザーのセキュリティ向上にも力を入れています。そんなTwitterは2018年6月27日、ログイン時に使用する認証方法に「USBキー」を追加したと発表しました。
Starting today, you can use a security key for login verification when you sign in to https://t.co/I6k1ntZlAv.https://t.co/Cu3PUyBsxz
— Twitter Safety (@TwitterSafety) 2018年6月26日
ログイン認証を使用する方法
https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/two-factor-authentication#security-key
Twitterは新たにセキュリティ関連の改善を行い、今後はワンタイムパスワードを生成するUSBトークンのYubikeyのようなUSBキーをTwitterの認証に使うことができるようになったとのこと。
USBキーを認証に使うように設定するには、まずホーム画面のプロフィールアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を開きます。
「ユーザー情報」から「ログイン認証方法を確認」をクリック。なお、事前にTwitterのログイン認証を済ませていないとログイン認証方法の確認はできないため、TwitterでUSBキーを使用したい人は先にログイン認証を設定しておく必要があります。
「セキュリティーキー」の横にある「設定する」をクリック。
「始める」をクリックし、USBキーの登録を行うことが可能です。
Twitterで頻繁に話題になる「アカウントの乗っ取り」ですが、USBキーといった物理的デバイスを認証に使用するなどの対策をとることで、悪意ある人間のアクセスを防ぐことが可能となります。
・関連記事
Twitterが複数ツイートをまとめるスレッド機能を公開、実際に使ってみた - GIGAZINE
Twitterアカウントが本物であることを示す「認証済みバッジ」のリクエストシステムが登場、申請方法まとめ - GIGAZINE
トランプ大統領によるTwitterでの一部ユーザーへのブロックは憲法違反だと連邦地裁が判断 - GIGAZINE
Twitterが「荒らし」によるクソツイートを非表示にすると発表 - GIGAZINE
Twitterで「なりすまし」しているアカウントを削除する方法 - GIGAZINE
・関連コンテンツ