だしの味わいを生かした「おだし東京」の「焼き鱧だしの冷たいお粥&和風カレー鍋」を食べてきた
スープ専門店「スープストックトーキョー」が展開している和食店舗「おだし東京」で、夏の新商品として「焼き鱧だしの冷たいお粥」と「和風カレー鍋」が登場したので、食べに行ってきました。
おだし東京|スープストックトーキョーが日本の食文化に恋をしました
http://www.soup-stock-tokyo.com/odashi/
JR品川駅の改札内側にある「おだし東京」に到着。
名前の通り、「だし」を使ったメニューが並びます。
今回は、季節の新商品として加わった「焼き鱧だしの冷たいお粥」(980円)と……
「和風カレー鍋」(1580円)を注文。
注文から約5分、「焼き鱧だしの冷たいお粥」が到着。お粥のとなりに薬味が並びます。同時に「和風カレー鍋」も来ましたが、まずは「だし」の味が強そうなお粥から食べることにします。
ひんやりとした器に盛られたお粥。中央にはきゅうりとパプリカ、その周辺を囲むように並ぶのは自家製だというしらす蒲鉾。「はも」そのものは入っていません。
お粥の冷たさは「ぬるい」ではなく「冷たい」という表現がぴったり。米の粒1つ1つをある程度感じ取れるぐらいの食感のごはんは焼きはもから取っただしの風味が強く、お粥ですが「薄味」という印象がまったく当てはまりません。少し弾力のあるしらす蒲鉾の味も強く、薬味なしでもさらららっとお腹に流し込めます。
一方の「和風カレー鍋」は、見た目だけなら牛丼チェーン店で出てきそうな品。
なすやトマトなどの具材を、かつおぶし風味のカレーだしで煮込んであります。
野菜の下には豚肉が沈んでいます。口に運ぶと、ややピリッとカレーらしい味わいはあるものの、だしが全体的に味を丸めており「カレーの風味をつけた豚肉の鍋物」という印象。もうちょっとカレー自体の味も強めてもよかったのではないかと感じました。
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