トマトのうま味&濃厚なバターがこだわりの麺に絡まる日清麺職人「トマト味」「コーンしおバター味」を食べてみた
乾燥させたノンフライ麺が「まるで、生めん。」という食感が特徴の麺職人シリーズに、野菜をアレンジした「トマト味」と「コーンしおバター味」が2018年6月11日(月)から登場しています。それぞれトマトとバジルを効かせたスープと、バターを使ったしおスープとなっており、トマトのさわやかな酸味とコーンのやさしい甘みを活かしたカップ麺を食べてみました。
「日清麺職人 トマト味」「日清麺職人 コーンしおバター味」(6月11日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/7006
左が「日清麺職人 トマト味」、右が「日清麺職人 コーンしおバター味」(各税込194円)です。ともに和モダンなデザインとなっています。「日清麺職人」のブランドサイトによると、2017年8月から麺に「全粒粉」を練り込むことで小麦本来の風味とおいしさがアップしているとのこと。
「日清麺職人 トマト味」(税込194円)はチキンベースのスープにトマトとバジルを効かせたというラーメン。
内容量は90g。原材料は、スープに「トマトペースト」「バジル」が含まれているのがわかります。
1食あたりの熱量は284kcal。
カップの中には別添で「かやく」と「液体スープ」が含まれています。
ノンフライ麺に、茶色い小麦粉の全粒粉らしき粒を確認。なお、もう一方の麺職人「コーンしおバター味」も同じタイプの麺となっています。
食べる手順は、最初に袋に入っているかやくを入れます。なお、かやくは、卵・ねぎ・赤ピーマンが含まれています。
次に、線まで約400mlのお湯を投入。
フタをして、液体スープをのせて温めながら4分間放置します。
4分経ちました。
後入れの液体スープを用意。
投入。液体スープは真っ赤で粘度がやや高め。
混ぜると「日清麺職人 トマト味」が完成。酸味を連想させる香りとトマトの香りが漂います。所々に黒く見える点はバジルです。
辛そうに見えますが、スープはトマト味。具として浮いているの唐辛子などではなく赤ピーマンなので、まったく辛くありません。口に含んだ瞬間に、スープのバジルとトマトの香りが広がるのでイタリアンな雰囲気。チキンベースのスープからは、トマトのうま味と酸味が合わさってサッパリした味付けです。
麺は麺職人の特徴である、まるで生麺のようなノンフライ麺。中細ストレートタイプの麺は、ツルツルとしていて、生麺のように程良い噛み応えがあります。スープが麺によく絡むので、麺をすすると同時にトマトの香りがふわっと漂います。トマトの存在感が強いので麺に含まれている全粒粉の小麦の香りが余り感じられないのは少し残念。
◆日清麺職人 コーンしおバター味
「日清麺職人 コーンしおバター味」(税込194円)は、バターが香りチキンのうまみが感じられるしおスープをコーンのやさしい甘みが引き立てるとのこと。
内容量は79g。原材料は、スープに「バターオイル」。かやくに「コーン」と「ねぎ」が含まれているのがわかります。
1食あたりの熱量は305kcal。
カップの中には別添で「かやく」に加えて、「トマト味」と違い液体スープではなく「粉末スープ」、そして「調味オイル」が含まれていました。
麺は中細ストレートのノンフライ麺となっています。
作り方は、最初にかやくと粉末スープをカップに投入。
粉末スープからチキンスープ系の香りが漂います。
次に、線まで約400mlのお湯を投入。
フタの上で「調味オイル」を温めながら「トマト味」と同じく、4分放置。
4分経過したのでフタを取ると、チキンスープ系のおいしそうな香りが漂います。カップの麺をほぐしておきます。
カップの麺をほぐしてから、別添の「調味オイル」を用意。
温められた「調味オイル」は、バターようなオイリーな香りが漂います。
調味オイルをカップの中に投入。
チキン系のしおスープとバター系の香りで食欲が高まります。
しおスープは、うま味のあるやさしい塩味で、バターのコクのおかげでアッサリしすぎていないのがグッド。
小粒のコーンはたっぷりと含まれているわけではないので、宝探しのように見つけるとうれしい存在。シャキッと歯ごたえを残していて、噛むと汁と共に甘みが広がります。
しなやかなノンフライ中細ストレート麺は、すするとバター系の香りがふわっと広がります。全粒粉の香りはバター系の香りでほんのりと感じるぐらいでした。
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