2018年06月08日 22時00分試食

NYの人気店のしっとりとクリーミーなアイスクリーム「コンクリート」の限定品「ストロベリーサンセット」など全3種をシェイクシャックで食べてみた

アメリカのカジュアルレストランShake Shack(シェイクシャック)の関西初進出となる梅田阪神店が2018年6月1日(金)にオープンしました。シェイクシャックはしっとりとクリーミーなアイスクリーム「コンクリート」で知られており、梅田阪神店では店舗限定のコンクリート「Strawberry Sunset(ストロベリーサンセット)」「Tsu-Ten Shack(ツウテンシャック)」「Sesame Oshacka(セサミオシャカ)」があるとのことなので、実際に店舗限定のアイスクリームを食べてきました。

SHAKE_SHACK
http://www.shakeshack.jp/

シェイクシャック梅田阪神店は大阪駅から徒歩6分、阪急梅田駅から徒歩8分、阪神梅田駅から徒歩1分、場所は阪神梅田本店1階。住所は「530-0001大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店1階」です。

シェイクシャック梅田阪神店へは「F34」出口で地上に上がるのが最短経路です。

シェイクシャック梅田阪神店に到着。

平日でしたがお店は満員で、店舗の前には15人ほどの列ができていました。

並んで待っている間、店員さんからメニューを渡されました。シェイクシャックの名物の1つはハンバーガーですが……

今回の目当ては、もう1つの名物アイスクリームのコンクリートです。コンクリートは、卵黄を多めに入れて空気の含有量を少なくした「フローズンカスタード」と呼ばれるフレッシュアイスとトッピングを高速でミックスしたオリジナルデザート。通常のアイスクリームよりもしっとりとクリーミーに仕上がるとのこと。

列には15人ほど並んでいましたが、席数が多いためか回転が速く、10分ほどで順番がまわってきました。レジで、コンクリートの「ストロベリーサンセット」、「ツウテンシャック」、「セサミオシャカ」をすべて「Small」サイズで注文します。

渡されたブザーが鳴るまで待ちます。

5分ほどで、手前の「ストロベリーサンセット」、左奥の「セサミオシャカ」、右奥の「ツウテンシャック」(各税込529円)ができあがりました。

「Small」サイズのカップの高さは5cmほどで、交通系IC(短辺54mm)と並べると同じぐらい。

・ストロベリーサンセット
「ストロベリーサンセット」(税込529円)は、バニラカスタードとストロベリーピューレをミックスして、砕いたワッフルコーンとレインボースプリンクルをふりかけたアイスクリーム。

ふわふわトロトロの食感が特徴的なアイスクリームで、食べる前は、ストロベリーピューレの風味がバニラアイスの香りを上回るのを予想していましたが、バニラアイスは濃厚でストロベリーピューレがバニラをサポートしています。砕いたワッフルコーンは、サクッとしていて、時間が経つとしっとりとした食感に変化するのを楽しめます。なお、コンクリートは溶けやすいので、タイミングをみて注文するか、早めに食べるのがオススメ。

・ツウテンシャック
「ツウテンシャック」(税込529円)は、バニラカスタードとソルティッドハニーマシュマロソース、ピーナッツバターをミックスしたもの。

そして、トッピングとして、大阪名物「岩おこし」を200年以上作り続ける「あみだ池大黒」のお米で作った「pon-pon-japon」をのせています。

濃厚なバニラアイスとメープルのやさしい甘さが合わさり、ピーナツバターがコクを加えて、芳ばしい香りが鼻をくすぐります。pon-pon-japonはトロッとしたアイスクリームにのザクザクとした食感のアクセントを加えています。

・セサミオシャカ
最後は「セサミオシャカ」(税込529円)。バニラとチョコレートの2種類のフローズンカスタードに、マシュマロソース、Valrhona(ヴァローナ)のチョコレートチャンク、黒ゴマのピューレをミックス。

真っ黒なのが黒ゴマのピューレ、白いのがバニラ、茶色いのがチョコレートのフローズンカスタード、点々と見える茶色いものがヴァローナのチョコレートチャンクです。

濃厚なバニラとほろ苦いチョコレートのフローズンカスタードが合わさってメリハリがあり、他の2種類のコンクリートと比べてやや大人の味。黒ゴマのピューレはコンクリートに芳ばしさをプラスして香りに変化をもたせます。バニラ・チョコレート・黒ゴマのピューレは、それぞれが完全に混ざっていないので食べる度にほろ苦さや香りの変化を楽しめ、もちろん3つを混ぜてもOK。