Facebookユーザーが自分のデータをネットオークションで販売

「個人情報の売買でもうけている人がいるのなら、自分自身の情報を売ってもいいだろう」ということで、自らのFacebook上のデータをインターネットオークションで販売する人が現れました。すでに取引は成立していて、手に入れたお金はオンラインのプライバシー問題などに取り組んでいる電子フロンティア財団へ寄付するとのこと。
I put all my personal Facebook data on eBay | Oli Frost
http://olifro.st/blog/data-on-ebay/
データ販売を行ったのは「リア充」感を演出できる写真が豊富に手に入るサービス「lifefaker」のCEOで編集者としても活動しているオリー・フロスト氏。

販売したデータの中身は、16歳の時から10年間のすべての投稿や写真、映像、フロスト氏が何に興味があるか、これまでに無視してきたフレンド申請、誰に「いいね!」してきたか、上司の名前、家族がどこに住んでいるのか、などで、いずれもFacebook公式ツールでまとめてダウンロードできる内容だとのこと。一方で、「私の身分を乗っ取り、ブラック企業を始める許可は含まれない」そうです。

フロスト氏によると、残り5日の時点で44件の入札があり、300ポンド(約4万3000円)の値が付いていたようです。
All my personal Facebook data | eBay

なお本来は6月3日が入札締切ですが、ページは削除されています。なぜ削除されたかは理由が書かれていないため不明です。
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in メモ, ネットサービス, Posted by logc_nt
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