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Twitterアプリが絵文字を表示可能にするアップデートを実施、理由は古いAndroid端末で表示できないから


Twitterは、Android版Twitterアプリの絵文字表示を改善するアップデートを2018年5月21日(月)に実施しました。記事作成時点でAndroid 7.1以下の古いAndroid端末を使用しているユーザーは、一部の絵文字が表示できないという問題を抱えていましたが、Twitterは絵文字を全て同サービスの絵文字である「Twemoji」に変更。これにより、全Androidユーザーで絵文字の表示が可能になるとのことです。

Twitter Switches to Twemoji on Android
https://blog.emojipedia.org/twitter-switches-to-twemoji-on-android/

Twitter for Android no longer shows native emoji since phones aren’t updated fast enough | 9to5Google
https://9to5google.com/2018/05/21/twitter-android-emoji-updates/

記事作成時点でのAndroid OSの利用状況を調査すると、最新のAndroid OSであるバージョン8.X(Oreo)は、Android端末全体の約6%しか使用しておらず、大多数のユーザーが古いAndroid端末を使用していることが明らかになっています。Googleはこのような状況を解決しようとしていますが、端末の開発元が最新のAndroid OSを採用しようとしないことから、古い端末を使用するユーザーが多いという現実があります。


そして、古いAndroid端末を使用している多くのユーザーは、端末が絵文字に対応していないことで、TwitterなどのSNSサイトに投稿された絵文字の一部が表示できない問題を抱えていました。


そこで、Twitterは、Android 7.1以下の端末向けにアプリ内で表示される絵文字を全て「Twemoji」に置き換えるアップデートを実施。これにより、古いAndroid端末を使用していても、全ての絵文字を表示することが可能になりました。Twitterのデザイン部門の責任者であるブライアン・ハガティー氏は「Twitterユーザーの約半数ほどがこの変更を目にするはずです。そして、今週中にはもっと多くのユーザーに適用されることになります」と語っています。

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in ソフトウェア,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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