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県知事が格ゲーで美女プロゲーマーとガチバトル&一般来場者もプロゲーマーと対戦できる「eスポーツステージ」開会式レポート


近年注目度が高まっているコンピューターゲームをスポーツとする「eスポーツ」は、国際オリンピック委員会が「eスポーツの正式種目化を期待している」と公式声明の中で言及しているように、オリンピックの正式種目となる日も近いと考えられるようにまで発展してきています。そんなeスポーツの波が徳島に上陸し、2018年5月4日からスタートしている「マチ★アソビ vol.20」の中で、3日間にわたってプロゲーマーとゲストや来場者たちがゲームの腕前を競い合うことができる「eスポーツステージ」というイベントとなって登場しています。

eスポーツステージ - マチ★アソビ
http://www.machiasobi.com/events/esports.html

「eスポーツステージ」は東新町アーケードで開催されています。ufotable CINEMAから東新町アーケードを南に歩いて行くと、大量の人垣に遭遇。


これをかき分けて進んだ先にあるコルネの泉広場で「eスポーツステージ」は行われています。以下のように若干ではあるものの椅子も用意されているので、まったりプロプレイヤーの超絶技巧を眺めることも可能。


2018年5月4日の9時15分、まだ東新町アーケードではマチ★アソビ出展者が会場設営を行っているという早めの時間から「eスポーツステージ」の開会式がスタート。開会式の様子は一般来場者も自由に写真撮影&SNS等での拡散がOKとアナウンスされました。


開会式のゲストは、マチ★アソビではおなじみの徳島県知事・飯泉嘉門氏。飯泉県知事は今回で20回目となるマチ★アソビで「何か新しい試みをスタートさせたい」と考えていたそうで、今注目のeスポーツに着目してステージの開催を決定したそうです。


さらに、徳島県出身・CYCLOPS athlete gaming所属の日本人2人目の女性プロゲーマーであるたぬかな選手もゲストとして登場。


CYCLOPS athlete gamingの公式Twitterでもたぬかな選手の出演がアナウンスされていました。


開会式ではさっそくプロゲーマーの実力を見せてもらうということで、たぬかな選手によるエキシビジョンプレイがスタート。プレイするゲームは鉄拳7で、使用キャラはリン・シャオユウ。


はじめはCPUとの対戦を行いました。


なお、会場のメインディスプレイとして使用されているコレは、船井電機から提供してもらった65インチの巨大ディスプレイ。


続いて、飯泉県知事とたぬかな選手の対戦がスタート。「アニメは見るけどゲームはインベーダー世代」という飯泉県知事は自信なさげで、「みなさんを代表して瞬殺されてきます」と対戦前にコメント。


県知事VSプロゲーマーというマチ★アソビならではのエキシビジョンマッチがスタートするということで、来場者たちがこぞってスマートフォンで写真やムービーをパシャパシャ撮影開始。


飯泉県知事が使用するのは鉄拳7にストリートファイターシリーズからゲスト参戦している豪鬼。


ファイト!


豪鬼を使って果敢に攻撃を仕掛けていく飯泉県知事。


2人ともかなり真剣な表情。


豪鬼の「豪昇竜拳」で会場を沸かしますが……


最後はKO負け。たぬかな選手がプロゲーマーの腕前を見せつけるかたちとなりました。


Twitter上でも早速来場者が県知事VSプロゲーマーのエキシビジョンマッチの様子をツイートしています。


こちらはムービーで対戦の様子が見られます。


なお、2018年5月4日から6日までの3日間開催されるマチ★アソビでは、コルネの泉広場で「eスポーツステージ」が定期的に開催され、たぬかな選手以外にもGO1選手やどぐら選手がやってきてゲスト同士や一般来場者との対戦を行うので、eスポーツが気になる人やプロゲーマーの腕前を体験してみたい人はぜひ訪れてみてください。

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in 取材,   動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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