取材

Nintendo Switchでリリースされる「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のイカしたバトルを体験してみた


2017年夏にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)からリリースされることが明らかになった「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」。新ブキ&新スペシャルウェポンを使い、新しいステージ上で生まれ変わったスプラトゥーン2がプレイできる体験会がNintendo Switch プレゼンテーション 2017で開催されたのでその様子をレポートします。

Nintendo Switch プレゼンテーション 2017 | 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/switch/index.html

スプラトゥーン2の体験ブースはこんな感じ。


今回はNintendo Switch プレゼンテーション 2017の後、主にメディア向けに行われた体験会に参加することができたわけですが、1月14日と15日には一般向けの体験会も行われます。

明日から開催される「Nintendo Switch 体験会 2017」では、この『Splatoon2』のナワバリバトルをいち早く体験できるようだ。
TVモードで2戦し、2戦目に勝利した人は携帯モードでもう1試合体験できる。https://t.co/5ytoaMx1sn pic.twitter.com/ZJ3Ng5simu

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


体験会ではまず最初に4人1組のチームになり、Nintendo SwitchをTVにつないでプロコンを使ってナワバリバトルを体験します。ナワバリバトルに勝利したチームは他の勝利チームともう1度ナワバリバトルで対戦できるのですが、その際にはNintendo Switch本体にJoy-Con(専用コントローラー)を接続した携帯モードでスプラトゥーン2をプレイできます。

体験のための待機列に並ぶと以下のようなスプラトゥーン2のプレイ方法が書かれたシートが配られるので、自分の番までこれを見て待ちます。書かれているのはプロコンを使用する際の操作方法。スプラトゥーン2はスプラトゥーンとはマップの確認方法が異なるため、スプラトゥーンに慣れている人ほど最初はこのちょっとした操作の違いに苦しむことになるかも。


体験会で使用できるブキは4種類。スプラトゥーンでも登場したスプラシューター・スプラローラー・スプラチャージャーの他に、新ブキのスプラマニューバーという二丁拳銃のようなブキが使用できます。なお、おなじみのブキもサブ・スペシャルの構成が変わっており、スプラローラーの場合は新サブウェポンの「カーリングボム」が利用でき、スプラシューターとスプラチャージャーも新しいスペシャルウェポンが使えるようになっています。


というわけでさっそく体験スタート。


実際に即ナワバリバトルに突入というわけではなく、最初に簡単なチュートリアルがプレイ可能です。


その後、4つのブキから使用するものを選択します。


ブキを選択するとその詳細が書かれています。初心者はもちろん上級者にもオススメなオールラウンダーブキ「スプラシューター」


「スプラローラー」は地面と空中でインクの飛ばし方が異なるようです。


「スプラチャージャー」ではチャージキープができるようになっています。


二丁拳銃スタイルの「スプラマニューバー」はインクを発射しながらジャンプすると、移動方向にスライド可能。


というわけで実際に体験会でスプラトゥーン2をプレイしてみました。

体験会では新ステージの「バッテラストリート」でのナワバリバトルが楽しめます。

ここが新たなステージのひとつ、「バッテラストリート」。
繁華街から少し入った裏路地がバトルの舞台となっている。
こだわりのセレクトショップが軒を連ねるこの界隈には、流行の最先端を行くイカの若者が集まるらしい。
イカには、新たな潮流を追い求める習性があるようだ。 pic.twitter.com/frbFehzbP7

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


ナワバリバトルのスタート時は以下のムービーのような感じ。ルールは4対4のまま変化ありませんが、イカたちの服装や髪型、モーションなどはかなり変わっており、よりオシャレなイカが増えたような増えていないような。

「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のナワバリバトルスタート時はこんな感じ - YouTube


スプラトゥーン2はNintendo Switchからリリースされるわけですが、スプラトゥーンと大きく異なる点のひとつが「手元のコントローラーに画面がない」というところ。これまではWii Uパッドの画面をタップしてスーパージャンプすることができたのですが、スプラトゥーン2のNintendo Switchにはコントローラーに画面がないので画面にマップを表示してジャンプしたい味方を選択する必要があります。そのスーパージャンプの様子と、新ブキのスプラマニューバーの新スペシャルウェポンである「ジェットパック」を使う様子が以下のムービーで見られます。

「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」のスーパージャンプ&新スペシャルウェポン「ジェットパック」 - YouTube


以下のムービーではスプラローラーが新サブウェポンの「カーリングボム」を使用してくるのですが、体験会の時点ではカーリングボムの特性をまったく知らない状態だったので、「さっき壁に突っ込んでいったはずのボムがまだ残っているだと……?!」といった具合にボムにぶつかってやられてしまいました。

新サブウェポンの「カーリングボム」が壁で跳ね返ってくる様子 - YouTube


体験会に1度勝利すると決勝戦に参加できます。


決勝戦では携帯モードのNintendo Switchを使ってスプラトゥーン2をプレイ可能です。


操作方法は以下の通り。


Nintendo Switchの携帯モードでスプラトゥーン2をプレイしたところ、ゲームの動作はまったく問題ないのですが、携帯モードでのプレイに慣れないせいかどうしてもプレイしながら体がゆらゆら揺れてしまいます。

Nintendo Switchの携帯モードで「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」をプレイすると体が揺れる - YouTube


なお、体験会の会場横には1/1スケール(?)のスプラシューター・スプラローラー・スプラチャージャー・スプラマニューバー、さらにはなぜかめちゃくちゃキュートになったブキチがいました。


キュートすぎるブキチ。


実際にNintendo Switchでスプラトゥーン2をプレイしてみたところ、ゲームのルールはこれまで同様なので、新しいアップデートで新ブキや新ステージが登場した際のような感覚でプレイできました。スプラトゥーン経験者としての感想は、「右のJoy-Conに搭載されているスティックの位置がWii Uパッドとは異なるので慣れが必要」「スプラトゥーンでは『X』ボタンでジャンプだったのが、スプラトゥーン2ではマップ表示に変わっているので慣れが必要」「そもそもマップはボタンを押して表示しなければいけないのでこれも慣れが必要」などで、違和感はあるもののプレイしていくうちに慣れていくだろうというものばかり。

実際のゲームの動作で気になる点はほとんどというかまったくなく、動作がカクついたり端末が発熱しすぎて持てなくなったりということもなく、想像以上に違和感なくプレイできました。また、Nintendo Switchの携帯モードでプレイしても端末が重すぎて不便に感じたり、軽すぎてプレイしづらく感じたりということもありませんでした。


このままだと「アップデートでいいじゃん」と思ってしまいそうですが、発表会で流れた以下のムービーを見ると体験会で味わえる以上の新要素が盛りだくさんになっていることは間違いないので、今後のより詳細な発表と発売が待たれます。

Splatoon2 Nintendo Switch プレゼンテーション 2017 出展映像 - YouTube

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in 取材,   動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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