たい焼き屋から転身した店主のがっつり系定食屋「ビック鯛はのぼる」がサラリーマンに愛される理由を確かめに行ってみた
福岡・博多駅近くにすべてのメニューがボリューミーでサラリーマン御用達の定食屋「ビック鯛はのぼる」があります。サラリーマン御用達だという定食屋に、たまたま昼時に博多駅に立ち寄る機会があったので訪れてみました。
ビック鯛はのぼる - 福岡県 福岡市 - ローカルビジネス | Facebook
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ビック鯛はのぼるの住所は「福岡県福岡市中央区渡辺通1-1-1」
地下鉄渡辺通駅前にあるショッピングモール「サンセルコ」地下1階にあります。
地下1階に、オープンな店舗がありました。ここがサラリーマンに人気のレストラン「ビック鯛はのぼる」
もともとはたい焼き屋だったそうですが、料理人だった店主がたい焼きの傍らでオムライスやナポリタンを出していたのが評判になり、たい焼き屋から定食屋へチェンジしたそうです。店主の名前が「のぼる」で、そこから「ビック鯛はのぼる」というユニークな店名になったとのこと。
店頭にはボリュームたっぷりのメニューがずらり。空腹時にはどれにしようか目移りすること間違いなしです。
カウンター席につき、ボリューム重視で「ビーフカレー&豚ロース味噌」(790円)を注文すると、お皿を手渡されました。ご飯は好きなだけ盛ってOKでお替りも大丈夫と、なんとも太っ腹なシステムです。ずらりと並んだ炊飯器の多さに、お昼時の混雑ぶりがうかがえました。
ほどほどに盛られたライスを店員さんに手渡すと、店主のもとへ届けられました。
キッチン奥には、たい焼き屋時代の名残の暖簾(のれん)。
店内には所狭しと並べられたメニューの中に、サイン色紙がちらほら。
ものの5分で「ビーフカレー&豚ロース味噌」が到着。写真通りのボリューミーなカレーです。
ちなみに味噌汁もセルフサービスで好きなだけ入れてOKでした。
カレーの横にたっぷりの豚ロース味噌がけ。
その下には目玉焼き。
反対側にはキャベツとポテトサラダに洋食屋でおなじみのスパゲッティ。
カレーが脇役か?というくらいの充実したサイドメニュー陣です。
まずはカレーライスから。中辛のカレーにはミンチのビーフがたっぷり。ビーフカレーと言えば角切り肉かスライス肉が定番ですが、意外とミンチもアリだと感じます。
次に豚ロースを載せて食べると、味噌の甘さがピリ辛のカレーに絶妙にマッチ。味噌豚ロースと中辛カレーの相性の良さは思わぬ新発見でした。
豚ロースの味に舌鼓を打っていると、周りのお客さんの注文のほとんどが「生姜焼き定食」であることに気づきました。味噌もいいけれど生姜もいいのだろうな……と、想像してしまいます。
さらには目玉焼きのまろやかさを加えると、スプーンが進みまくり。
スパゲティやキャベツも加えた何でもありのカレーに。
あっという間に完食。辛めのカレーは暑い季節にぴったりな味でした。
店主に促されて遠慮なくお替り。ボリューム大のカレーを完食したばかりだったので、ご飯の量はかなり控えめにしました……
が、到着するとたっぷりのカレーだけでなく、スパゲティやサラダもたっぷり。
腹八分目くらいでのお替りには、予想外の伏兵です。
なんとか再びの完食。「ビック鯛はのぼる」のメニューはどれも「今日はがっつり食べたい」という欲求を完全に受け止めてくれるボリュームが約束されていました。
食後にアイス/ホットコーヒーがセルフサービスでついているとのこと。
ちょうどそのころ、お客さんが続々と集まってきたので、急ぎ足でホットコーヒーを飲み店を後にしました。
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