試食

「牛めし」の松屋が中華料理に乗り出した「松軒 中華食堂」へ行ってきた


「牛めし」で知られる松屋が、新たな業態として中華料理のお店「松軒 中華食堂」の1号店を京王線・千歳烏山駅のそばにオープンしています。当面、営業時間を変更する措置を執っているほど人気というこのお店がどんなところなのか、食べに行ってきました。

松軒中華食堂|グループ店舗|松屋フーズ
https://www.matsuyafoods.co.jp/shop/matsuken_ch/

新業態「松軒(まつけん)中華食堂」開店!|松屋フーズ
https://www.matsuyafoods.co.jp/2017/08/18/3825/

京王線・千歳烏山駅の北側にある通りを西(写真では右奥)へ進むと……


角地にあるのが「松軒 中華食堂」です。営業時間は「11時から深夜2時まで」ですが、当面はランチタイム・11時~15時30分とディナータイム・17時~23時の短縮営業になっています。


お店に入ってメニューをもらうと「一部メニューの販売を休止」しているというお知らせが差し込まれていました。


メニューをめくってみると、確かに「ディナータイム限定」や「9月中旬頃より販売開始予定」と書かれている品がいくつかありました。


定食もありますが、今回は中華料理屋の代表的なメニューということで「チャーシュー麺(630円)」「餃子6個(230円)」「手仕込み唐揚げ(430円)」の3つを注文。価格はいずれも税別です。


ラーメン鉢には「松軒」のロゴ入り。


チャーシュー4切れ、ネギ、メンマ、のりの乗ったチャーシュー麺。ちょっと餃子を待っていて、のりがスープに沈んでしまいましたが、来た時点ではパリッとしていました。


麺はオーソドックスな中太麺で、コシは強め。スープは醤油ベースでさらっと軽く、麺もつるつるっとお腹に入ります。


チャーシューは薄くも厚くもありませんが、とても柔らかく煮込まれています。「一杯で満腹に」というよりは、急いでいるときでもスルッとお腹に入れられる軽めのラーメンという印象でした。


一方で唐揚げはこの山盛り。皿にレタスが敷かれているとはいえ、大きめの塊がゴロゴロ。


ふわっと膨らんだ衣はサクサク。これで400円台というのは、なかなかのものです。


餃子は肉中心で、ニンニクやニラのような匂いのきつさは感じません。パンチの効いた餃子を求める人は物足りなく思うかもしれませんが、ランチの定食で合わせて食べるならこれぐらいがちょうどよさそう。


ちなみに、タレは酢・醤油・ラー油を自分で混ぜて作ります。


松屋カラーを感じさせる部分はなく、ごくオーソドックスなメニューの揃った中華料理屋といった印象を受けました。まだまだ厨房が忙しいためか、餃子の提供がやや遅い気がしましたが、ライバルになるであろう「餃子の王将」に比べると味のクセが強くないので、ランチでも入りやすそうな印象です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
食欲をかきたてられる中国本場の中華料理はこのような感じでした - GIGAZINE

誰しもが一度は見たことがある、あの中華料理の「四角い箱」の歴史 - GIGAZINE

中国料理のレストランの店名を全て分析してわかったこととは? - GIGAZINE

in 試食, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.