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使い捨てストローやビニール袋の使用が段階的に禁止される

by Stephanie McCabe

台湾は2019年から、食品・飲料業界でいくつかの段階に分けて使い捨てのプラスチック飲料用ストローを禁止する予定です。台湾の環境保護庁が2018年2月にその計画の全貌を発表しています。

Taiwan to ban single-use plastic drinking straws, plastic bags, disposable utensils entirely by 2030 | Hong Kong Free Press HKFP
https://www.hongkongfp.com/2018/02/22/taiwan-ban-single-use-plastic-drinking-straws-plastic-bags-disposable-utensils-entirely-2030/

2019年から、台湾ではファーストフードチェーンなどで店内でのプラスチック製の使い捨てストローを提供することが禁止されます。さらに、2020年以降は無料のプラスチック製ストローがすべての飲食店で使用禁止となり、2025年には持ち帰り用のプラスチック製ストローにはお金を支払わなければいけなくなり、2030年には完全に使用禁止となります。

また、2020年には台湾で広く使用されている無料のプラスチック製ショッピングバッグ・使い捨て容器・使い捨て器具などを小売店で提供することが禁止され、2025年には使用するのに追加で手数料を支払うことが義務づけられ、2030年には完全に使用禁止となります。

台湾の民主進歩党の政治家である李應元氏は、台湾で行われる使い捨てプラスチックの規制について「鉄鋼製品や食べられるストローなどで代用することは可能です。もしくは、ストローを使う必要はまったくないのかもしれません」と語っています。


何度でも使える金属製のストローは台湾以外でも注目されており、以下のように製品化に向けて動き出しているものもあります。

何度も使える丈夫でエコなチタン製マイストロー「TiStraw」 - GIGAZINE


李應元氏はプラスチック使用量の削減は環境保護庁だけでなくすべての人々にとって関係する事柄であると主張しており、台湾全体でプラスチック削減に取り組むことで、より良い環境を次の世代に残せるようになるはずと語っています。

環境保護団体グリーンピースの東アジアオフィスは、紙製容器や使い捨ての箸についても将来的に使用が禁止されることを期待しているとコメントしています。

なお、台湾だけでなくスコットランドでも2019年末までにプラスチック製ストローの使用が禁止される予定であり、インドでは2017年の元日からデリーで使い捨てプラスチック製品を全面的に禁止しています。

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in メモ, Posted by logu_ii