次期Windows 10のアップデートで処理能力重視の「Ultimate Performance」モードが追加される見込み


2018年3月から4月頃にリリースとみられるWindows 10のアップデートでは、マシンの処理能力を最大限に引き出す「Ultimate Performance」モードが搭載される見込みであることが、公開されたプレビュー版の中身から明らかになっています。

Microsoft's next Windows 10 update will include high-performance mode
https://mashable.com/2018/02/15/windows-high-performance-mode/#Q738K7fy0aqL

この内容は、アメリカ時間の2018年2月15日にリリースされたプレビュー版「Windows 10 Insider Preview Build 17101」で明らかになったもの。このプレビュー版は一部のユーザーに対して提供されているもので、アップデートをインストールして起動するとすぐにわかるような状態になっているとのこと。

現状のWindowsでは、電源の管理が「Balanced」(バランス)に設定されており、処理能力と消費電力を両立させる設定になっているのですが、新しい「Ultimate Performance」は文字通り「究極のパフォーマンス」を実現するモードとなっており、電力消費量アップと引き換えに従来よりも高いパフォーマンスを実現する設定になっているとのこと。この設定はWindows 10 Proのみで利用が可能で、バッテリー駆動中のノートPCでは選択することができない模様です。

このプレビュー版のリリースに合わせ、Microsoftがブログで変更点をまとめていました。

Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17101 for Fast & Build 17604 for Skip Ahead - Windows Experience BlogWindows Experience Blog
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/02/14/announcing-windows-10-insider-preview-build-17101-fast-build-17604-skip-ahead/

この中で、「新たなパワースキーム」としてUltimate Performanceモードが追加されることが発表されています。特にワークステーションなど高い処理能力が求められる用途に向けたUltimate Performanceモードは、「電源オプション」から設定することが可能。設定項目の部分には「ハイエンドPC向けに究極のパフォーマンスを提供」と書かれているとおり、機能を十分にいかすためにはマシン側のスペックも高いものを用意しておく必要があるようです。


このほかにも、次期Windows 10では絵文字のデザインが更新されるなどの変更が加えられる見込みです。

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in ソフトウェア, Posted by logx_tm