自家製出汁と石焼ごはんで究極の一杯になる「創作お茶漬け専門店 だよね。」のお茶漬けを食べてきた
「和牛の炙り茶漬け」など、数々の独創的なお茶漬けが食べられる「創作お茶漬け専門店 だよね。」。和牛やいくらなど、単体でもおいしい素材を使ったお茶漬けではその旨みを活かしていますが、「だよね。」のベーシックなお茶漬けとはどういうものなのかを食べていなかったので、再び訪れてみました。
創作お茶漬け専門店 だよね。
http://dayone.tokyo/
場所は東京都港区六本木4-12-4 清水ビル1F。東京ミッドタウンの近くで、最寄り駅は東京メトロの六本木駅です。
駅から徒歩5分弱で到着。
数々の創作お茶漬けが待っていますが、今回は、看板メニューでもっともベーシックな「お茶漬け だよね。」(650円)と普通はお茶漬けにする組み合わせではない「旨辛豚と自家製ラー油のお茶漬け」(980円)を注文することにしました。
注文してから5分ほどで「お茶漬け だよね。」が運ばれてきました。
ごはんの上には高菜、刻みのり、あられ、ねぎと、非常にオーソドックスな組み合わせ。
「食し方」に従って食べていきます。
まずは、出汁を味わいます。あご、うるめ、昆布、かつお節に塩を合わせたものだそうで、やわらかな塩味。癖はなく、味も強くないので、ごはんに限らず何とでも合いそう。
続いてはごはん。出汁をかけず、そのまま食べます。石焼の器に入っているので、ホクホクとした温かさが長時間保たれています。底の方は、おこげができるかできないかという具合で、ちょっとパリパリした食感が楽しめます。
そしていよいよ、適量をよそい、出汁をかけてお茶漬けとして食べます。特にひねった具材が入っているわけではない、どシンプルなお茶漬けですが、それゆえに出汁の風味をまとったごはんが口から喉へと流れていくのをダイレクトに感じられる気がします。ときおり、カリカリとしたあられや、ポリポリとした高菜の食感が加わります。
米一粒、出汁一滴を残すことすら惜しくなる、最後の最後まで温まる一杯です。
ベーシックなお茶漬けに続いては「旨辛豚と自家製ラー油のお茶漬け」。
見た目はお茶漬けというよりはビビンバ。
ラー油風味ということもあって、出汁をかけずに食べると「卵のないビビンバ」という感じ。
出汁をかけると、和風カルビクッパのように変化。
ズルズルとすすっていると、辛味が喉の奥に到達してむせることがあるので要注意です。
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