コンビニの材料だけで本格ディナーが作れる「今夜はてづくり気分」でサムゲタンとミネストローネを作ってみた
コンビニだけで材料がそろい、簡単に本格ディナーを作ることができる味の素の「今夜はてづくり気分」シリーズが、全国のコンビニで提供されています。その中から「サラダチキンで作る参鶏湯(サムゲタン)」と「サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ」を実際に作って食べてみました。
「今夜はてづくり気分」| 味の素株式会社
https://www.ajinomoto.co.jp/konyawa/
「サラダチキンで作る参鶏湯」と「サラダチキンで作るミネストローネ」はどちらも税込213円。「サラダチキンで作る参鶏湯」はセブン-イレブン限定商品となっているので注意が必要です。
まずはサムゲタンから作ります。材料は「サラダチキンで作る参鶏湯」に加えて今回はセブンイレブンの「サラダチキン」を用意しました。
パッケージには「材料込みで約195kcal」と記載がありますが、これはサラダチキンを130kcalで計算した場合の数値なので注意。セブン-イレブンのサラダチキンを使用した場合、プレーンだと98kcalなので「サラダチキンで作る参鶏湯」と合わせて約165kcalになります。
作り方はパッケージの裏に記載されているとおり、「サラダチキンをさいてスープを入れて電子レンジで加熱」という簡単なもの。鍋で作ることもできます。
調理にとりかかります。まずはサラダチキンをさいていきます。
つづいて「サラダチキンで作る参鶏湯」を加えます。
ラップをかけて……
600ワットの電子レンジで3分間温めれば完成です。
食べてみるとサラダチキンのぷりっとしたかみ応えと鶏だしのきいたスープがやさしい味わいを演出しています。うすく塩味がきいており、胃腸が弱っている時や、風邪を引いてしまった時に重宝しそう。ただ、サラダチキンを丸ごと投入しているため意外とボリュームがあり、さすが「ディナー」をうたうだけのことはあると感じました。
わずかながらもご飯も入っていました。
なお、セブン-イレブンにはあらかじめチキンがほぐされた「ほぐしサラダチキン」という商品もあります。普通のサラダチキンが115グラムなのに対して「ほぐしサラダチキン」は80グラムと控えめになっています。その分価格も税込198円とやや控えめ。
「ほぐしサラダチキン」で作ったサムゲタンと普通のサラダチキンをさいて作ったサムゲタンを比較するとこんな感じ。量の差は一目瞭然です。
当然ですが、味に違いはありません。サラダチキンの量は控えめになってしまいますが、ほぐす手間が無くなったため手を汚さずにすみます。手軽にサムゲタンを作りたい時は「ほぐしサラダチキン」を使うのが良さげ。
続いて「サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ」にとりかかります。先ほどはプレーンのサラダチキンを使用しましたが、ミネストローネにはハーブ味のサラダチキンを用意しました。
作り方はサムゲタンと同じですが、用意するサラダチキンは「ハーブ味」がおすすめとの記載があります。
サラダチキンをさいて……
「サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ」を投入。
ラップをかけて600ワットの電子レンジで3分間温めれば完成。
スープにはトマトの酸味とミルクのコクが絶妙に混じり合っており、商品名に「濃厚」という言葉がついている理由がわかります。豆やジャガイモなどの野菜も入っており、夕食に一品加えたい時に重宝しそう。ただしサラダチキンについているハーブの風味がトマトベースのスープとやや合っていないように感じました。さらにサラダチキンのボリュームはかなりあり、スープでほっと暖まろうという時にはかなり多すぎるように感じます。そのため、スープの味わいを生かすにはサラダチキン1つに対し「サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ」を2つ使って作るのも良さげです
「サラダチキンで作る参鶏湯」や「サラダチキンで作る濃厚ミネストローネ」以外の、コンビニだけで材料がそろえることができ、レシピが5秒の解説動画で紹介できるほど簡単なメニューは味の素のページ「5秒解説ディナー」に掲載されています。
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