レビュー

日本にいながら世界中のスポーツチケットをゲットできる「viagogo」でNBAを生観戦してみた


アメリカのフェンウェイ・パーク、スペイン・バルセロナのカンプ・ノウ、ラスベガスのMGMグランドガーデンと、世界には「スポーツの聖地」と呼ばれる場所があり、一度は「本場」でスポーツ観戦をしてみたいというスポーツファンは多いものです。チケット売買サイトの「viagogo」を使えば、現地の情報一切なしで、日本にいながらにして本場のスポーツチケットをゲットしすることが可能。インターネット全盛時代の"スマートな"スポーツ観戦方法がどんなものなのか、アメリカ・ロサンゼルスでNBAのゲームのチケットを、試合直前にさくっとゲットして実際に現地観戦してみました。

チケット-コンサート, スポーツ&シアターチケット| viagogoチケットマーケットプレイス
https://www.viagogo.jp/


◆ブラウザでチケット購入
チケットの売買サイトのviagogoは日本語に完全対応しているため、英語が苦手な人でもチケットをゲットすることが可能です。モバイルアプリも用意されておりチケット購入も可能ですが、じっくりチケットを吟味したり、間違いなく決済情報を入力したりするには、PCを使ったブラウザ経由での作業がオススメです。ということで、今回はブラウザ画面からチケットを購入することにします。

上記Viagogoの公式ページの検索ボックスにキーワードを入力して、目当てのチケットを探します。今回は「ロサンゼルスでNBAを見る」という目的から、レイカーズのホームゲームのチケットを探してみます。「ロサンゼルス レイカーズ」と入力すると、検索候補が現れるので、希望に合うゲームをクリック。


チケットの枚数を選びます。「1枚」をクリック。


画面左に入手可能な座席がカラーで表示されるので、席をクリックしてチケットを選択することが可能。右には価格の安い順にチケットが一覧表示されるので、ここから選ぶこともできます。


好みのチケットが見つかれば、「注文」をクリック。


チケットの売買はリアルタイムで進行しており基本的には早い者勝ち。チケットをまだゲットできるかチェックが入るので、しばらく待つと……


チケット購入権を10分間、確保することができました。10分以内に購入手続きが完了すればチケットをゲットでき、時間が切れるとやり直し。後ろで順番待ちをしている人がいれば、購入権は後ろの人に移るという仕組みです。「次へ」をクリック。


「名前」「パスワード」「メールアドレス」「パスワード」「電話番号」を入力して、「次へ」をクリック。


チケットは「郵送」か「E-チケット」から選択できます。今回は1週間以内の試合なのでEチケットのみ選択可能でした。「次へ」をクリック。


「今すぐ購入する」を選び、「次へ」をクリック。


チケット代金は円換算されて表示されます。チケット代金2897円+手数料676円+VATと予約料金725円=合計4298円となりました。米ドルの合計では37.83ドルなので、1ドル113.61円と決済レートは悪くなさそうでした。なお、公式サイトでは今回ゲットしたエリアのチケットの定価は39ドルですが、すべて完売済みで購入不能だったので、すでに売り切れたチケットを試合直前のタイミングで定価よりわずかに安くゲットできたことになります。

チケットを支払うためのクレジットカードまたはデビッドカードの情報、請求先情報を入力して、「次へ」をクリック。


購入手続きが始まるので、しばらく待ちます。


チケット購入準備完了画面が表示されるので、画面をスクロースしつつ内容を確認し、間違いがなければページ最下部の「購入手続きを完了してください」をクリック。


「おめでとうございます!ご注文が確定いたしました。」と表示されればチケットゲット完了です。


最後に登録メールアドレスの認証を行います。メールを認証しておけば、試合間近のアラートメールやEチケットのダウンロード確認メールが送られてくるので、必ず認証しておくべきです。「One Last Thing!」のテキストボックスにメールアドレスを入力して、「送信」をクリック。


「確認メールが再送信されました」と表示されればOK。


確認メール本文にある「メールアドレスの承認」ボタンからメールを認証できます。


なお、決済完了後すぐに登録メール宛てに、チケット受け取りの案内メールが届きました。これによると、「Eチケットは遅くともイベントの3日前までにダウンロードできるようになる」とのこと。


なお、viagogo公式ページにログインした状態で、「マイアカウント」→「購入履歴」の順にクリックすることで……


購入したチケットの内容はいつでも確認できます。


◆モバイルアプリ
購入したチケットはEチケットでダウンロードして、試合会場でEチケットを提示してイベント会場に入場することになります。イベント会場入り口で印刷したEチケットを出したり、Eチケット画面をPCで提示したりという作業は手間であり、当日はスマートフォンなどのモバイル端末でEチケットを提示して速やかに入場するのがスマートなのは間違いありません。ということで、無事にチケットをゲットした後は、イベント会場入場のためにモバイルアプリをダウンロードしておくのがベターです。

viagogo - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.viagogo.consumer.viagogo.playstore

viagogo チケットを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/viagogo-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88/id953433135

iOS版のviagogoアプリにログイン後、購入履歴からチケット情報確認するとこんな感じ。


案内通り、ゲームの3日前にEチケットのダウンロードリンク付きメールが届きました。メール本文の「こちらをクリック」をタップすると……


Eチケットが表示されました。この画像を保存しておき、会場入り口で提示すればバーコードで読み取ってもらい入場するという仕組みです。


そして、試合当日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターに到着。


NBAだけでなくNHLのゲームやコンサートも行われる会場です。


レイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントやマジック・ジョンソンの銅像は格好の記念撮影スポットになっていました。


なお、ステイプルズセンターのイベントには、バックパックなどのカバン類は持ち込み不可だとのこと。


しかし、ゲート近くにあるセキュリティチェックで検査を受け、指定のテープを巻いてもらうことで入場することはできました。


セキュリティチェックを受けた後は、すぐに入場しなければいけません。うっかり反対方向に歩き出すと、屈強なセキュリティガードに「チェックは無効だ」と言われてテープを破られ、再チェックを受ける羽目になってしまうので注意が必要です。


ゲートをくぐるとスポーツバーになっていました。


ということで着席。3階席からでもゲームを楽しむことは十分可能でした。なお、試合開始時間に5割程度の埋まり具合だった座席は、第4クォーターには満席になるほどの大観衆が詰めかけることになり、NBAの人気ぶりを実感できました。


第3クォーター途中に最大22点差をつけてレイカーズの楽勝かと思われたゲームは、なんとラスト1分には3点差とワンシュートで同点という大接戦になる緊迫した試合になりました。


辛くも逃げ切ったレイカーズが、地元ファンの大歓声を受けてゲームは終了。本場で感じる生のNBAの迫力に興奮しっぱなし状態の大満足の観戦となりました。


日本語対応のviagogoは、NFL・NBA・MBLなどの米三大スポーツだけでなくボクシング、サッカー、テニスなどのスポーツに加えて、ライブやショーなどあらゆるチケットが売買されているので、海外でのイベント観戦するときのチケット入手にお役立ちです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
サッカーの本場イングランドで迫力満点の試合を実際に観戦してきました - GIGAZINE

佐藤琢磨が緊急参戦する電動のF-1「フォーミュラE」開幕戦の北京に行ってきました - GIGAZINE

サッカースタジアムにアニメキャラが乱入してコラボしまくる「アニ×サカ!!」初戦がどんな様子かみてきた - GIGAZINE

世界一儲かるスポーツ?サッカークラブトップ20の合計年間収入は7900億円超、圧倒的な収入内訳がコレ - GIGAZINE

バスケットボールの理想的なシュート条件は解明済み、NBAや強豪大学では理想のシュート練習マシン「Noah」が導入されている - GIGAZINE

大リーグの球団はどのようにして日本のトップ選手との契約を商業的利益に変えているのか? - GIGAZINE

36分で300億円以上のファイトマネー、メイウェザーVSパッキャオ世紀の一戦とは? - GIGAZINE

in レビュー,   取材,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.