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明石家さんま&ジミー大西の実話を描くドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」予告編公開


明石家さんまが企画・プロデュースを担当するオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話」の予告編が公開されました。ドラマは2017年夏に全9話構成で、Netflixで全世界190カ国同時配信を予定。ジミー大西役を中尾明慶、明石家さんま役を小出恵介が演じます。

あらすじは以下のような感じで、駆け出し芸人だったジミー大西と明石家さんまの出会いから15年にわたる交流を描く「笑いと涙の実話ドラマ」となっています。

1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼い頃から失敗ばかりの大西秀明は高校卒業後どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。
ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ、大騒ぎに。そこにやって来たのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たすのだった。
さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃんらと共に笑い溢れる日々を過ごすようになる。
そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。
大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。
数年後、“お笑い”という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡り…。

ジミー大西といえば「同じ体に入れるなら、そちらが早いと思い、点滴を飲む」「交通渋滞だと思ってずっと車を留めていたら、前の車は駐車中の止まっている車だった」「警察犬と匂いで犯人を当て対決」など、数々のウソのような本当のエピソードで知られていますが、予告編にもこれらのエピソードが登場します。

明石家さんまプロデュース『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』予告編公開! - YouTube

©2017YDクリエイション

ドラマの主題歌は、明石家さんまが「芸人にも相通じる音楽だ」と愛してやまない甲斐バンドの「最後の夜汽車」をMISIAがカバーします。

MISIAさんのコメントは以下の通り。

今回、Netflixドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の主題歌のお話を通じて、甲斐バンドさんの「最後の夜汽車」と初めて出会いました。素晴らしい曲で、本当に素敵な出会いをいただいたと思っています。
また、この歌の中では直接、夜汽車が向かう行き先は歌われてはいないのですが、「さんまさんから見る東京」、または「ジミーさんから見る“さんまさんがいる東京”に向かう夜汽車」のようにも感じ、曲をどのように仕上げるのが良いのか、とてもイメージがしやすかったです。
アレンジはNYにいる黒田卓也くんに頼み、オケをNYでレコーディングしてもらいました。ジャジーで温かく切ないサウンドに仕上がったと思います。
ドラマは、皆さまより一足先に見させていただきました。8~9割は笑いながら観ているのに、突然ホロリときてしまう。また、さんまさんの笑いに対する哲学から、人生の哲学を教えてもらえるようなドラマだな、と思いました。
Netflixで世界190カ国に同時配信されるということで、本当にたくさんの方に見て欲しいです。


配信開始は7月7日(金)の予定です。

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in 動画, Posted by logc_nt

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