肉1.5倍の「特すき焼き定食」とムール貝・エビ・タラなど入りの「海鮮チゲ定食」をやよい軒で食べてきた
「やよい軒の冬の鍋はじまる。」と題して、定食チェーン店のやよい軒で5種類の鍋定食が同時登場しています。今回は5種類の中から新メニューとなる「特すき焼き定食」と「海鮮チゲ定食」を食べに行ってきました。
『鍋 5商品同時新発売』 11月1日(火)期間限定新発売! | 新着情報 | やよい軒
http://www.yayoiken.com/news/view/174
やよい軒の前に出ているメニュー表の一番上に「美味しさいろいろ5つの鍋定食、11月1日(火)~同時新発売。」と、すき焼き定食・特すき焼き定食・チゲ定食・海鮮チゲ定食・しょうが鍋定食の5つが並んでいました。
食券販売機でも、まず表示されるのはこの5つの新商品。
「特すき焼き定食」(税込1190円)は注文してから10分弱で到着。
具材は肉、しらたき、白菜、豆腐、うどん。刻みにんじんと水菜は後のせです。
同時に新登場した「すき焼き定食」に比べて肉が1.5倍の量だということなので、下敷きになっていたうどんなどを動かして、肉を集めてみました。これは自慢していい分量だと思います。
具材を溶き卵にくぐらせて食べます。味はかなり甘めですが、これが卵のまろやかな味と混ざり合って食欲を刺激し、ごはんが進みます。白菜はクタクタに煮込まれていて、味もしっかり染み渡っています。うどんも同様なのですが、他の具材に比べて特に味の濃い部分を吸い込んでいて、ちょっと甘みが強すぎるぐらい。食感がなくなるかどうかというぐらいにまで煮込まれているので、鍋の最後に残ったうどんの、さらに最後の部分が好きだという人ならたまらないはず。
なお、味付けは西日本では甘めですが、東日本では「醤油の香りがたつすっきりとした味」だとのこと。
続いては「海鮮チゲ定食」(税込1290円)。すき焼き定食と特すき焼き定食のような関係で、海鮮具材が足されたものかと思いきや、器が異なり、「チゲ定食」には入っているちゃんぽん麺が「海鮮チゲ定食」には入っていませんでした。ただ、おおむね「チゲ定食」のグレードアップ版であることには違いありません。
この品は注文してから来るまでの間に、後から来たお客さんの注文した生姜焼き定食が出てくるぐらいには待ちます。運ばれてきた時点ではまだグツグツと煮えていて、器が熱くなっているので触れないようにと注意されました。
一緒についてくるのはチヂミ。
きれいに四角くカットされているので練り物みたいにも見えますが、チヂミです。
具材として目立っていたのはムール貝
エビは頭も入っています。
入っていた野菜以外を集めてみるとエビ・ムール貝・豆腐・タラ・肉・ホタテ貝・つみれと、かなりバリエーションに富んでいます。
野菜もかき集めてみるとなかなかの分量。味は真っ向から「辛口」という感じで、この手のメニューが苦手な人はにおいだけで撃退されてしまいそう。一口目からピリピリと辛くて、体が内側から温まっていくのを感じます。しっかり煮込まれているからなのか、スープにはチゲおじやにしてすべて飲み干してもよさそうな旨味。寒くなる中で、適度に野菜を取りつつ温まることのできる、季節にあったメニューとなっていました。
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