曖昧さに磨きがかった「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」試食レビュー
おいしさイナズマ級の「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓から、「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」という不思議な名前のお菓子が2016年10月18日から全国のローソンに期間限定で登場します。曖昧さに磨きがかかったブラックサンダーを一足先にゲットできたので、実際に食べてみました。
ユーラクニュース: 「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」新発売のお知らせ
http://yurakuseika.lekumo.biz/blog/2016/10/post-ead1.html
ということで、これが「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」
「ブラックでピンクでグレーで一体何味なの?」と思ってしまいますが、ピンクグレープフルーツ味とのこと。
原材料名を見てみると、確かに「グレープフルーツ加工品」と書かれています。
カロリーは1本あたり112kcalです。
袋から出してみるとこんな感じ。単体で見ると、いつものピンクでもグレーでもなく、いつものブラックサンダーのように思えます。
ということで、比較用にオリジナルのブラックサンダーも購入してみました。
横に並べてみると、確かに「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」はやや色が薄く、グレーがかっています。
「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」をカットしてみたところ。特に目立った特徴はないように見えます。
しかし、別の部分をカットしてみると、ピンク色のクランチを発見。ここが「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」のピンクなところというわけです。
「ピンクグレープフルーツ味」と知りながら食べてみると、口に入れた瞬間にふわっと広がる柑橘の香りや、かむ度に感じるしっかりとした酸味、後味として残るほのかな苦みから「なるほどグレープフルーツ」と納得してしまいます。ピンク色の部分はカリッとしたクランチになっており、いつもの「やや重め」のブラックサンダーが食感や酸味・香りから軽い仕上がりになっていました。
しかし、何味かを知らずに食べた人は「イチゴ?」「梅?」と混乱していました。ピンクグレープフルーツというと、普段の生活では果物そのままか100%ジュースでしか口にする機会がないので、「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」のほどほどに抑えられた酸味からはイメージが結びつきにくい模様。ただ、ほのかにオレンジピールのような苦みが感じられるこのブラックサンダーには、オレンジ×チョコレートのような組み合わせが好きな人からは「おかわりしたい」というコメントもありました。
ということで、柑橘とチョコレートという爽やかな組み合わせが好きな人には強くオススメしたい一品。なお、価格は税込43円になっています。
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