自分だけのうどん情報を事細かにデータとして残しておくことができる「うどん帳」を使ってみました
讃岐うどんで有名な香川県のクリエイター集団「瀬ト内工芸ズ」によって作られた、うどん専用の手帳が「うどん帳」です。本場の讃岐うどんを食べまくった経験から「自分が食べたうどんをデータとして残せる手帳を」というコンセプトの元で作られたうどん帳を実際に使ってみました。
【うどん帳】キミドリ | 瀬ト内工芸ズ。
https://setoco.stores.jp/items/52416e559de2f0d6c90000ce
【うどん帳】キイロ | 瀬ト内工芸ズ。
https://setoco.stores.jp/items/524169ef9de2f0d46800009d
今回はうどん帳の「キミドリ」を購入。
袋から取り出しました。
うどん帳の表紙は瀬戸内の波をイメージしたうどんが全面にプリントされています。
表面はツルッとした手触り。
うどん帳はリングタイプですが、食べながらでも書き込めるように斜めに付けているとのこと。
大きさは128×182mm。コンパクトなので小さめのカバンにでも入りそうです。
うどん帳は50枚、100ページ。
表紙を開くとこんな感じ。
表紙の裏には「セルフうどん店 初心者の心得」が記載されています。
「狭い店では 導線をふせぐべからず」など、セルフうどん店初心者に役立ちそうな情報がズラリ。
なお、裏表紙の裏には「うどん用語」が解説付きで載っています。
「かけ」「生醤油」といった意味を知ってそうで知らないうどん用語を解説。
うどんの情報を書き込むページがコレ。
上から順番に「日時」「天気」「店名」「営業スタイル」「住所」「営業時間」「定休日」……
「食べたうどん」「玉数」「金額」「総評」「雰囲気」「味」「麺」「出汁」という項目が並んでいます。
「総評」は5段階になっていてどんぶりの数で評価。「雰囲気」はお店、「味」ははしで評価できるようになっています。また、麺の「太さ」や「タイプ」をうどんで、「味付け」や「風味」をにぼしで評価できるのはかわいいポイント。
ページの最下部には「スケッチ」とコメントを書き込めるスペースになっています。
うどん帳は100ページあるので、最大100軒のうどん店をデータに残すことが可能です。
ということで、実際にうどんを食べてデータに残すべく、ポテトを載せた「ポテそば・うどん」など斬新なメニューを出す阪急そば若菜にやってきました。
お店に入って注文したら、うどんが到着するまでに「日時」や「天気」、「店名」などを書き込みます。
今回は「きつねうどん」を注文。玉数は「1」で「金額」は350円。
うどん帳に書き込んでいると、きつねうどんが運ばれてきました。
うどんをズルズルと食べながら……
麺の「太さ」や「タイプ」、出汁の「味付け」や「風味」を塗り塗りしていきます。
さらに「総評」や……
「雰囲気」や「味」を評価。
うどん店は回転が早いため、食べながら書き込む時間がなかなかとれないことも。そんな時は、後で書き込めるように、線を引いたり目印を付けたりしておけばOKです。
混雑していたり時間がなかったりなど、お店の中でスケッチをするのが難しいときは、スマートフォンで写真を撮影しておけば、後でゆっくりとうどんのスケッチを描けます。
スケッチは自分なりに描けばOK。右側のコメント欄に一言コメントや感想を書き込めば、うどんのデータ化は完了です。
「うどん帳」は見た目のかわいらしさだけでなく、ページをめくりやすかったり、うどんの情報を事細かに書き込めたりなど、実用性が高く開発者のこだわりをビシビシと感じる手帳になっていました。香川県に行く際には、ぜひとも持って行きたいアイテムです。
なお、うどん帳は記事作成時点でキミドリ・キイロの両方ともが在庫切れでした。価格は税込594円で、送料は700円となっています。
【うどん帳】キミドリ | 瀬ト内工芸ズ。
https://setoco.stores.jp/items/52416e559de2f0d6c90000ce
【うどん帳】キイロ | 瀬ト内工芸ズ。
https://setoco.stores.jp/items/524169ef9de2f0d46800009d
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