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「Firefox 49」正式版がリリース、Firefox Helloが削除される

By mera

Firefox 49の正式版がリリースされました。SSSE3命令セットでの動画性能が向上したり、リーダービューでの幅や行の高さが調整され読みやすくなったり、Androidアプリのオフラインビュー機能が改良を受けたりしていますが、Firefox Helloが削除されました。

Firefox をダウンロード — 自由な Web ブラウザ — Mozilla
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/

Firefox 49.0 リリースノート
https://www.mozilla.jp/firefox/49.0/releasenotes/

Android 版 Firefox — モバイル Web ブラウザ — 柔軟なカスタマイズと、プライバシーを重視するブラウザ — Mozilla
https://www.mozilla.org/ja/firefox/android/

Android 版 Firefox 49.0 リリースノート
https://www.mozilla.jp/firefox/android/49.0/releasenotes/

iOS 版 Firefox — iPhone、iPad そして iPod touch で利用できるモバイル向け Web ブラウザ — Mozilla
https://www.mozilla.org/ja/firefox/ios/

◆デスクトップ版のダウンロード
・Windows版
http://download.mozilla.org/?product=firefox-49.0&os=win&lang=ja

・Mac OS X版
http://download.mozilla.org/?product=firefox-49.0&os=osx&lang=ja-JP-mac

・Linux版
http://download.mozilla.org/?product=firefox-49.0&os=linux&lang=ja

◆Firefox 49デスクトップ版での変更点

○新機能
・ログインマネージャが更新され、保存された HTTP でのログイン情報を使って HTTPS でアクセスした場合にもログインできるようになりました。これは Let's Encryptと、より安全な Web 利用の促進をサポートするためです。
・リーダーモードに以下の機能を追加しました。
幅と行の高さを調整できるようになりました。
ページのコンテンツを読み上げる際の声が大きくなりました。
・ハードウェアアクセラレーションがないシステムでも SSSE3 命令セットがサポートされていれば、動画のパフォーマンスが向上します。
・HTML5 の video と audio に対するコンテキストメニューで、ループ再生と 1.25 倍速再生が行えるようになりました。
・Mac版には以下の改善が行われました。
ハードウェアアクセラレーションの無い環境での性能が向上しました。
フォントのアンチエイリアスが改善されました。
・about:memory が改善され、フォントのメモリ使用量が確認できるようになりました。
・ハードウェアアクセラレーションの無い Windows 環境での性能が向上しました。

○修正
・Mac 版の Firefox が、事前にインストールされているものを除き、更新ができない問題が修正されました。管理者権限を持つユーザ同様、更新ができるようになっています。
いくつかのセキュリティ問題を修正しました。

○変更
Mac OS X 10.6、10.7、そして 10.8 のサポートを終了しました
・Windows 版での SSE 命令を持つプロセッサに対するサポートを終了しました。
Firefox Helloが廃止されました。
・Graphite2 が標準で再び有効になりました。

○開発者
・ネットワークモニタに cause が追加されました。ここには、ネットワークリクエストが発生した理由が表示されます。
Web スピーチの音声合成APIが利用できるようになりました。


◆Firefox 49 Android版での変更点

○新機能
・favicon の表示が改善されました。
・保存された HTTP でのログイン情報が、HTTPS でアクセスした場合でも提示されるようになりました。
・タブを開いた時のスクロール位置と、ズームの度合いが保存されるようになりました。
・更新後の初回起動時に、新機能の一覧が表示されるようになりました。
・メディアコントロールが改善され、複数のタブから同時に音がならないようになりました。
・タブを「常に復元する」ように設定されている場合、有効期限の切れたタブは表示されないようになりました。
・チリで利用されているスペイン語 [es-CL] とノルウェー語 [nn-NO] がロケールに追加されました。

○開発者
Web スピーチの音声合成 APIが利用できるようになりました。
・Push API によって非同期通知が行えるようになりました。


なお、次期バージョンのFirefox 50は2016年11月8日にリリース予定です。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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