天丼に黒酢ソースを使ったてんやの「黒マヨ鷄天丼」と秋風味の「松茸と海老、秋鮭の秋天丼」を食べてきた
天丼のたれといえばちょっと甘口のものがよく使われていますが、代わりに黒酢ソースとマヨネーズという変わり種を使った「黒マヨ鷄天丼」がてんやに新登場しました。同時に、秋に向けたメニューとして「松茸と海老、秋鮭の秋天丼」も登場したので、新メニュー2品を食べに行ってきました。
黒マヨ鶏天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season02.html
松茸と海老、秋鮭の秋天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season01.html
まずは黒マヨ鷄天丼から。半熟玉子付きだと税込690円、玉子なしだと税込650円。
今回は玉子なしを注文。
鶏天にはたっぷりと黒酢ソースがかかっています。この黒酢の酸味は、きつすぎず適度に鶏天のうまみを引き立てています。素材によっては、最初からこの黒酢ソースにするのもよさそう。
マヨネーズは別添で、あとから自分でかけるスタイル。かけてみると、マヨネーズに甘みがあるわけではないはずなのに、黒酢の酸味が強調されるような感覚があります。マヨネーズは調味料としてはかなり強い味を付与するイメージがありましたが、黒酢ソースがすでにかかった状態だと脇役になる感じです。
鶏天の背後にはナス、レンコン、インゲンの天ぷら。ナスは水気たっぷり、レンコンとインゲンはしゃきっとした食感がアクセント。特にナスは数ある野菜の天ぷらの中でも、特に食べ応えがあっていい感じ。
続いて「松茸と海老、秋鮭の秋天丼」を注文。
左手前が海老、中央が秋鮭、鮭の右側で器の端にかかっているのが舞茸。海老と舞茸は他のメニューでも使われているもの。
秋鮭は切り身1つをそのまま天ぷらにしたもの。塩鮭とは違って下味はつけていないようで、素材の味がダイレクトにホクホクと伝わってきます。
松茸はイカ、しめじとともにかき揚げの中に入っています。
このかき揚げは型に入れて揚げているらしく、外側に半円形のサクサクの衣がたくさんついていて、また、たれの醤油っぽい風味が鼻に上がってくるため、松茸を薄切りにした時に残るコリッとした食感や、芳ばしい香りが打ち消されてしまっているのが残念。松茸が入っているのは写真の通り明らかなので、かき揚げではなく別に天ぷらにした方がよかったのでは……。
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