GANTZの世界に放り込まれたようなVR映像が楽しめる「GANTZ:O_VR」を体験してきた
2016年9月14日から10月23日まで、JR新宿駅に直結した新宿ニュウマン5Fのルミネゼロで「GANTZ:O―驚愕の映像世界への転送体験―」というイベントが開催されます。これは10月14日に映画「GANTZ:O」が公開されるのを記念して、その設定資料やイメージボード、絵コンテなどを展示するという入場無料のイベント。展示だけではなく、VRアトラクション「GANTZ:O_VR」もあって、GANTZの世界に入り込むような体験ができるということで、一足早く体験してきました。
映画公開記念特別展示 GANTZ:O ―驚愕の映像世界への転送体験―
http://gantzo.jp/special/vr.php
このイベント会場は飲食禁止&全面禁煙。そして、全エリアが撮影可能です。
迎えてくれるのは作中に出てくるキャラクター&小物たち。
パネルの中央にはこの映画の主人公である加藤。
作品としての主人公、玄野もいます。
GANTZ:Oは原作の「大阪編」と呼ばれる部分を映像化したもの。すべてのキャラクターがそのまま出ているわけではありませんが、大阪編で読者に大きな印象を残した岡八朗はちゃんと登場します。
GANTZといえば一輪のガンツバイク、映画でも登場して活躍します。
こちらは登場する武器の数々。
映画化に当たってアップデートされた情報がいろいろとあります。予告編でも姿を見せているガンツロボは必見。
ハードスーツがどれだけの活躍を見せるのかも要注目。
絵コンテ展示も行われていて、川村監督による当該部分の解説もついています。
この絵コンテは自分で動かして先をどんどん見られるようになっています。
「GANTZ:O」絵コンテ展示 - YouTube
さらに、会場にはまるでガンツ製造工場のような一角があります……。
ガンツとは違って、裏側がくりぬかれています。
このガンツっぽいものの正体は、ガンツのような半球形型の回転椅子。ここに座ってVRアトラクション「GANTZ:O_VR」を体験可能です。
座ったらGalaxy Gearとヘッドホンを着用。あとは、ガンツが「GANTZ:O」の世界に送り込んでくれます。
映像は、まさにGANTZ:Oに出てくるあるシーンに自分が入り込んでしまったかのような臨場感あふれるもので、映画を監督した川村泰さんが監修を担当し、「青鬼 ver2.0」の前川英章さんが監督。映画を見る前なら、予告編でも見られないシーンを先行体験できる機会であり、映画を見た後なら「あのシーンの時にもし現場にいたら、こうなるのか……」という感覚を味わえます。
なお、入場は無料ですが「GANTZ:O_VR」体験は税込900円が必要。体験すると記念品がもらえます。
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