夏のバーベキューをイメージした日清チキンラーメン「シーフードBBQ」と「BBQ風カレー味」を食べてみた

日清チキンラーメンの夏の新商品として、2016年8月8日から「チキンラーメンどんぶり BBQ風カレー味」が、2016年8月15日から「チキンラーメンビッグカップ with シーフードBBQ」がラインナップに加わりました。いずれも「アウトドア風チキンラーメン」をコンセプトに、バーベキューをイメージした品なのですが、アウトドアではなくインドアで味わってみました。

「チキンラーメンどんぶり BBQ風カレー味」「チキンラーメンビッグカップ withシーフードBBQ」(8月8日、8月15日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5342

左が「チキンラーメンビッグカップ withシーフードBBQ」(税込221円)、右が「チキンラーメンどんぶり BBQ風カレー味」(税込194円)。

「シーフードBBQ」は縦長のビッグカップ入りで、1杯94g。エネルギーは403kcal。

具材としてはイカ、魚肉を練ったかにかま風、コーン、ねぎなどが入っています。コーンはちょっとだけ「焼きコーン」風なのが特徴です。

一方の「BBQ風カレー味」は88gで、エネルギーは395kcal。

粉末スープとかやくが別の袋に入っているので、お湯を注ぐ前にめんの上にあけます。

味付ミンチ、キャベツ、揚げなす、コーン、にんじんと、バーベキューともカレーとも取れる具材が入っています。

それぞれ410mlほどお湯を注ぎ、3分待ちます。

シーフードBBQは最後に別添の粗挽きペッパーをかけて完成。まず「シーフードヌードルとは無関係」ということを念頭に置かないと「こんな味だっけ!?」と一口目で驚くことになります。あくまでこの商品はチキンラーメンの「シーフードBBQ」味。あえて関連付ければ「シーフードヌードルの具材をチキンラーメンに載せるとこうなった」という感じ。チキンラーメンのスープといえば変わることのない味ですが、ちょっどシーフード寄りになったスープは「いつもとは違う」とはっきりわかる味。欲を言えば、もうちょっとシーフードヌードルのスープで感じられる、ホタテっぽい旨味があれば良かったかも。

BBQ風カレー味もまた「カップヌードルカレー」とは無関係。カップヌードルカレーといえば、お湯を適量注いだはずなのに、3分経ってみるとめんがスープから浮かび上がってしまっていることがありますが、この品はそんなことはありません。スープもどろっとした「カレー」という感じではなく、さらさらと薄い「カレー風味のスープ」で、「カップヌードルカレー」的なものを期待すると拍子抜けかも。しかし、ラーメンを口に運ぶと焦げたような香りがあって、バーベキューらしさは確かに感じる品となっていました。