アート

暗闇に被写体が光り輝く「光る写真」を蛍光色素とブラックライトを使って撮影する6つのテクニック


蛍光色素入りの化粧品やシャボン玉といった光るアイテムとブラックライトを使い、暗闇の中で被写体が幻想的に光る写真を撮影するテクニック6個を、写真のDIYテクニックを紹介しているYouTubeチャンネル・COOPHがまとめています。

6 Freakishly Awesome UV Photography Tips - YouTube


暗闇に蛍光塗料が光る写真の一例は以下のような感じで、蛍光色素を使うことで被写体がぼんやりと浮かび上がって、普通の写真とは一味違う写真が撮れます。


撮影に使うのは、手軽に手に入る小型のブラックライトや、特殊なフラッシュライト。


被写体を光らせるための蛍光色素はいろいろな種類があり、まずは蛍光色素を含む化粧品を使った方法から。


蛍光色素を含むヘアスプレーをモデルの紙に吹き付けます。


暗闇でブラックライトを当てると、髪が青紫色に光ります。


他にも、蛍光色素入りの口紅や……


マニキュアもあります。


撮影時には蛍光色素に当たるようにうまくブラックライトの位置を調整。


すると、以下のようにモデルの髪や顔が暗闇で光る写真を撮影できます。


2番目は光る液体を使う方法。フルオレセインと呼ばれる蛍光色素を液体に混ぜます。


緑色に怪しげに輝くドリンクを持つ写真が完成。


続いては、光るシャボン玉を使って写真を撮影します。使用するのは蛍光色素入りの専用のシャボン液。


モデルの近くでシャボン玉を作りまくります。


完成した写真は非常に幻想的。


光るシャボン玉を手に持ってパシャリ。


4番目の方法は、蛍光色素を含むウールの毛糸を使うというもの。


撮影スタジオに毛糸を張り巡らせます。


モデルにも毛糸をまきまき。


光る毛糸がまるでチョウチョの羽のように見える写真を撮影できます。


光る毛糸であやとり。


インドで春の訪れを祝うお祭り「ホーリー」に使う色粉に、蛍光色素を混ぜたものを使う方法もあります。


モデルの後ろで色粉をまき散らします。


今にも攻撃を繰り出してきそうなイメージ。


最後は髪の毛を光らせる方法。水槽に水と蛍光色素を入れて……


髪の毛を豪快に浸します。


勢いよく顔を上げた瞬間をパシャリ。


髪から緑色の水しぶきが飛び散って弧を描く様子が撮影できました。

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in 動画,   アート, Posted by darkhorse_log

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