創業当時の味をイメージしたマクドナルドの「1971 炙り醤油ジャパン」「1955 スモーキーアメリカ」を食べ比べてみた

マクドナルドは1955年にアメリカで創業し、1971年に日本第1号店を銀座にオープンしました。マクドナルドは日本上陸45周年を記念して、約60年前のアメリカの古き良き時代をイメージした「1955 スモーキーアメリカ」と、アメリカのハンバーガーに日本の魂である醤油をマッチさせた「1971 炙り醤油ジャパン」を開発しました。同時にはちみつとマスタードのピリッとするマイルドな辛味が絶妙なバランスの「クラシックフライ はちみつマスタード」も登場しているので、お店に行って食べ比べてみました。

1971 炙り醤油ジャパン/1955 スモーキーアメリカ/クラシックフライ はちみつマスタード | キャンペーン | McDonald's
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/1955smokyamerica_1971aburishoyujapan/index.html

マクドナルドに到着。

日米の国旗をバックにしたポスターが貼られていました。

さっそく「1955 スモーキーアメリカ」(税込490円)、「1971 炙り醤油ジャパン」(税込490円)、「クラシックフライ はちみつマスタード」(税込330円)を購入。

1955 スモーキーアメリカは英字新聞のようなパッケージに包まれています。

中身はこんな感じで、ビーフパティの約2.5倍あるクォーターポンドパティがバンズからはみ出しまくっているのがわかります。

iPhone 5sより少し小さいくらいで、マクドナルドのノーマルのハンバーガーよりビッグサイズです。

パティだけでなくたっぷりの野菜もボリュームアップに一役買っています。

パティの上にはベーコン・レタス・トマト・オニオンという具材が挟まれていました。

バンズにたっぷり塗られているのは「1955ソース」というもので、トマトペーストやマヨソースなどを合わせたスモークの香りが特徴的なソースとのこと。

バンズはノーマルのハンバーガーと同じ。

1955 スモーキーアメリカを食べてみると、ベーコンと1955ソースのスモーキーな香りが全体にいきわたっており、コクのある味わい。ソースはスモーキーなオーロラソース(マヨネーズとケチャップを混ぜたもの)といった感じで、フレッシュな野菜ともビーフパティともよく合うよう作られています。燻製の香りが効いているため、BBQで焼いた肉を使ったようなアメリカ風の味わいとなっていました。

1971 炙り醤油ジャパンには日本の新聞っぽいパッケージが使われていました。

バンズは真ん中が割れたスリットバンズを使用しており、1955 スモーキーアメリカと同様にクォーターポンドパティが豪快にはみ出しています。

1971 炙り醤油ジャパンはiPhone 5sより少し小さく、1955 スモーキーアメリカと同じくらいのサイズ。

具材にはパティの上にベーコン・レタス・トマトが使われています。

パティの下にはテリヤキっぽい香りのする「炙り醤油風味ソース」。

パティが大きくて見えづらいですが、チーズも挟まれています。

食べてみると、炙り醤油風味ソースはテリヤキソースを大人向けにしたような味わいで、ソテーしたオニオンの甘みとピリッとしたコショウの辛みが効いています。甘辛な炙り醤油風味ソースは日本人好みな印象ですが、ビーフパティや野菜ともよく合っていました。ベーコンも厚切りで存在感があり、テリヤキバーガーを豪華にしたようなハンバーガーとなっています。

最後はクラシックフライ はちみつマスタード。

ポテトにハニーマスタードソースをたっぷりかけて……

完成するとこんな感じ。

ツンとした香りのマスタードにはたっぷりはちみつが混ぜ合わさっており、甘みと辛みのバランスがちょうど良いソースで、フライドポテトが無限に食べられそうな味わい。マスタードが割と本格的なので子どもは食べられないかもしれません。

なお、「1971 炙り醤油ジャパン」「1955 スモーキーアメリカ」は8月下旬まで、「クラシックフライ はちみつマスタード」は8月上旬までの期間限定で販売される予定です。