225gの巨大パティ使用の「カールスジュニア」シックバーガーを食べてきた
南カリフォルニア発祥のハンバーガーチェーン店「カールスジュニア」の日本1号店が2016年3月、秋葉原に上陸しました。オーストラリア産ビーフを使い、「プレミアム品質を重んじる」というカールスジュニアのハンバーガーを食べに、その1号店へ行ってきました。
カールスジュニア Carl’s Jr.
http://www.carlsjr.jp/
店の場所は東京都千代田区外神田4丁目4-3。最寄り駅は東京メトロ銀座線の末広町駅で、徒歩2分ほど。JRや東京メトロの秋葉原駅からでも徒歩5分ほどです。
到着したのは日が暮れてから。夕食に合わせてか、すでに多くの人の行列が……。ただ、写真に写っているうち、半分ぐらいは横断歩道で信号が変わるのを待っている人で、待ち時間はこれでも10分ほどです。
道路に面した星印の看板が目印。
行列で待ちつつメニューをチェック。左の列がアンガス牛100%パティを使った「シックバーガー」、中央はアンガス牛ではないビーフ100%パティの「バーガー」。シックバーガーのパティは1/3LB(約150g)と1/2LB(約225g)の2種類があり、コンボにするとポテトとドリンクがつきます。
朝食メニューやデザートはこんな感じ。ドリンクはビールとミネラルウォーター以外は飲み放題です。
店内はお客さんでぎっしり。
今回は「オリジナルシックバーガー」の1/2LB(1050円)、「ワカモレベーコンシックバーガー」1/2LB(1220円)、フレンチフライのスモール(220円)、チリチーズフライのミディアム(330円)を注文しました。
オリジナルシックバーガーは大きく開いた手にようやく収まるぐらいの大きさで、見た瞬間に「これはデカい」と感じるサイズです。
当然、重量も相当なもの。持ち上げようとするとバーガーがバラバラになりそうでした。
上のバンズとパティとの間にはソースがたっぷり。
パティの下には輪切り玉ねぎとトマト。
しっかりどっしりとした大型バーガーで、食べ応えは十分。しかし、パティが意外とあっさりしている……というか、脂っ気が抜けていて、ボリュームはあるものの、味わいとしてはもう一歩の物足りなさを感じました。
「ワカモレベーコンシックバーガー」は、ソース部分にメキシコ料理のワカモレを使用しています。
ワカモレはアボカドをメインとして、トマト、玉ねぎ、レモン果汁やライム果汁などをすり潰して混ぜた、サルサの一種。
アボカドが全体をまろやかに包み込むような味わいのハンバーガー。それだけに、パティの「肉」風味はもっと強くても、十分にワカモレが受け止めてくれるのではないかと感じました。
フレンチフライはかなり細身で、塩味は薄め。オリジナルシックバーガーのソースとはかなり相性が良かったので、コンボで頼むのはアリ。
チリチーズフライのポテトもフレンチフライと同様、細いタイプ。唐辛子のピリッとした辛さはなく、塩味が濃いという印象でした。
嬉しいのは、バーガーが大きくてソースや具材がこぼれがちなだけに、ペーパーナプキンがギッシリと用意されていたこと。
なお、この入れ物にWiFiのパスワードが書かれています。
1000円を越えるハンバーガーなだけに、これ単体でお腹いっぱいになるボリュームですが、パティなどについてはすでに日本で展開されているチェーン店でもかなり高い品質のものがあるだけに、混雑している時間帯でもアツアツの直火焼きパティが食べたかったところです。
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