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100年以上経ってもなお輝き続ける「Centennial Light Bulb(100年電球)」


長寿命なLED電球の登場で市場から姿を消しつつある「白熱電球」ですが、アメリカには世界でもっとも古くから点灯し続けている白熱電球「Centennial Light Bulb(100年電球)」があります。100年電球は、愛称である100年をはるかに超えてなお、輝き続けています。

World's oldest light bulb 110 years old in Livermore, California fire station | Daily Mail Online
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2004797/Worlds-oldest-light-bulb-110-years-old-Livermore-California-station.html

100年電球があるのはアメリカ・カリフォルニア州リバモアにある第6消防署。


これが100年電球。作成したのは発明王トーマス・エジソンのライバルとして知られるアドルフ・チャリエット氏。フィラメントには炭素が使われており、当時の一般的なものに比べて8倍の太さを持つという電球です。


この100年電球は、1901年にホースカートハウスにあった消防署に設置され、1937年の改築時にも生き延び、1976年に第6消防署にやってきたという変遷があります。取り外されていた期間は累計で約1週間で、それ以外の約115年間も点灯し続けているという「世界最古の点灯し続ける電球」としてギネスブックにも認定されています。


100年電球については以下の通りロイターがムービーをYouTubeで公開しています。

Light bulb burns for 110 years - YouTube


100年電球がなぜこんなにも長く点灯し続けられているのかという理由の解明には多くの科学者が挑戦しました。8倍も太くて炭素素材のフィラメントを使っているから、60Wの設計のはずが4W分しか輝かないから、電源が入りっぱなしだから、などさまざまな理由が挙げられていますが、決定的な理由については今も謎のまま。今後、どれくらい点灯し続けられるのかもよく分かっていないとのこと。

100年電球には今ではライブビューカメラが設置されています。


点灯する様子は以下の公式サイトで、24時間体制で世界中から閲覧可能となっています。

Livermore's Centennial Light Live Cam
http://www.centennialbulb.org/cam.htm

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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