マインクラフトがついに全世界売上1億本突破、その快挙を振り返るインフォグラフィックを公開
PC向けのインディーズゲームとして会社員だったマルクス・ペルソン氏によって公開された「マインクラフト」は社会現象となるほどの人気を博し、2014年には約2680億円という金額でMicrosoftに買収されました。現在ではPC版のみならずコンソール版やAndroid版も存在するマインクラフトの売上総数が、全世界でついに1億本を突破したとして、開発元のMojangがその快挙を振り返るインフォグラフィックを公開しています。
We've sold Minecraft many, many times! LOOK!
https://mojang.com/2016/06/weve-sold-minecraft-many-many-times-look/
Mojangが公開したインフォグラフィックの全体はこんな感じ。
各インフォグラフィックの内容を見ていきます。まず、世界の各地域での売上げをプラットフォーム別にグラフ化すると以下のような感じ。グラフは「PC/Java Version」「Console」「Pocket Edition/Windows 10」の3つに分けられていて、ヨーロッパでは各プラットフォームの割合がきっ抗していますが、アジア・太平洋ではPocket Edition/Windows 10の割合が半分以上でConsoleの割合が低く、一方で南米ではConsoleが半分近い割合を占めています。
現地時間の2016年6月2日までの調べで、売上総数は1億685万9714本。世界中の国家の人口とマインクラフトの売上総数を比較した時、マインクラフトの売上総数は、約1億2000万人という世界11位の日本人口に次ぐ数をたたきだしており、ダウンロード総数がそのままユーザー数であるとするならば、世界第12位の国家レベルに匹敵するほどの規模であると主張しています。
2016年初頭からこれまでの、1日あたりの平均売上げ数は5万3000本。
なお、南極大陸においても4本の売上げがあったとのこと。
by nomis-simon
毎月4000万人以上がゲームをプレイしており、これは、プレイヤー同士が手をつなげば地球を1周半ぐるっと囲めるほどの規模となっています。
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