取材

技術を持て余し気味と感じざるを得ないCOMPUTEX出展中のBluetoothスピーカーあれこれ


世界最大級のITトレンドショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」の出展ブースは玉石混淆。「これは!」と驚かされる光るガジェットがあれば、「これは……」と困惑させられるものもあります。そんなCOMPUTEXで気になったBluetoothスピーカーはこんな感じでした。

LevelOne Taiwan - 活動訊息
http://tw.level1.com/news_d.php?id=874

ドイツに拠点を構えるDigital Data Communicationsの「LevelOne」というネットワーク機器を取り扱うブランドのブース。


入り口に飾られていたのは「(PDFファイル)CSPKBTBASSCROWD」というスピーカー。キャリーケースのような見た目です。


サイズは幅310mm×奥行き308mm×高さ545mmで重さは6.5kg。出力は30W+5W。Bluetooth接続でスマートフォンの音楽を大音量で再生できます。


12Vの電力供給で使えるCSPKBTBASSCROWDは、1800mAhのバッテリーを内蔵しており、どこにでも持ち運べる「パーティスピーカー」という位置付けだとのこと。


一方、少し大きめの懐中電灯のような形のスピーカーが「(PDFファイル)CSPKBTBASSACTION


ベルトでショルダーに抱えることも可能。このスピーカーもBluetooth接続可能で、1200mAhのバッテリー内蔵でどこにでも持ち運べます。


SDカードスロット、USBポート、AUX端子など接続端子は豊富。


さらに大きなBluetoothスピーカー「(PDFファイル)CSPKBTRC」。高さは460mm、重さは3.4kg。


ハンドルで持ち運べますが、持ち運べる必要性がいまいち分かりません。


極めつけは巨大なBluetoothスピーカーもあり。


天面手前のくぼみはスマートフォンなどを入れるホルダーでしょうか?


ネットワーク機器メーカーだけに、ワイヤレスへのこだわりを感じさせますが実用性は不明です。


技術的なすごさが分かっても実用性がいまいち分からないスピーカーは、COMPUTEX TAIPEI 2016のTWTC会場ではちらほら見られました。これはDexinのBluetoothスピーカー「Floating Speaker」


LEDのイルミネーション機能もあり、IPX6相当の防水性を誇るとのこと。たしかに浮いていますが、音声出力部分はどう見ても水中なので、水の中以外で音楽がどんな風に聞こえるのかは不明です。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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