狙ったポイントにルアーを落とせる釣りドローン「Fishing Master」
台湾・台北で開催されている世界最大級のITトレンドショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」のTWTCホール1で、Thunder Tiger(雷虎科技)が、「釣り」をできるドローン「Fishing Master」を出展してます。
Thunder Tiger
http://www.thundertiger.com/
SEAWOLF VR360 | TTRobotix
http://ttrobotix.com/product/seawolf-vr360
こぢんまりしたブースに集まる人たち。
ブース中央にはプールがあり、浮いたヘリポートにドローンが載っています。
ということで、注目を集めるのがこのドローン「Fishing Master」。その名の通り、釣り用のドローン。
機体にはルアーがぶら下がっています。
機体前方に取り付けたカメラの映像を見ながら飛行できるFPVに対応。
プロポは5.8GHzの周波数帯を使い、最大1キロメートル先までの映像を受信できるとのこと。絶好のポイントまで飛行して、狙い通りの一に疑似餌を落とせるというわけです。
ドローン一式を入れるキャリーケースもあり。Fishing Masterは価格099ドル(約12万円)で、2016年7月発売予定とのこと。北米向けですが「日本市場への進出もあるかも」とのことです。
ドローンとともに注目を集めていたのが水中ラジコンSEAWOLFシリーズ。チョウチンアンコウのようなカメラが付いたこの機体はハイエンドモデル「SEAWOLF VR360」。
その名の通りVR対応で、SamsungのGalaxy Gearを使ってFPVでの操縦が可能とのこと。
オプション指定のVRカメラはLuna360。
最大深度は25メートル。前方にはGoProを搭載可能です。
プロポはこんな感じ。
スクリューの後ろにある尾翼はこんな形。
2本のワイヤーで操作するようです。
機体にはハンドルも付いていました。SEAWOLF VR360は価格1999ドル(約22万円)で2016年8月予定です。
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