ディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」予告編第3弾公開、水族館に捕まったドリーが家族探しの大冒険へ
映画「ファインディング・ニモ」でニモ探しを手助けした、何でもすぐに忘れてしまうドリーが主役の続編「ファインディング・ドリー」の予告編第3弾が公開されました。ドリーが唯一覚えている家族の記憶を頼りに、人間界に隠されたドリーの過去の秘密を解いていくというストーリーとなっています。
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暗い海の中、ドリーが家族を探す「ハロー?」という声がどこからともなく聞こえます。
通りかかった魚たちがドリーを見つけて、「親はどこにいるんだい?」と話しかけます。
次の場面では、ドリーが「こんにちは。家族とはぐれてしまったの!」とマンボウに助けを求めます。
「最後に家族と別れた場所はどこ?」とマンボウがたずねるも、「忘れちゃった」とドリー。
「何かを探していたんだけれど……」と、ドリーの記憶はドンドン薄れてしまいます。
ついに海の生き物には相手にされなくなってしまいました。
「私は記憶喪失なの。家族みんなが同じ症状だと思うんだけど……みんなはどこかしら?」とニモとマーリンと泳ぎながら話すドリー。
一度は海ではぐれてしまったものの、なんとかドリーと再会したニモ&マーリン。
しかし、突然人間の手がニュッと現れて……
ドリーは人間に捕まってしまいます。
ニモとマーリンはドリーを追いかけて、とある施設にたどり着きます。「友達がココに捕まってしまったんだ!」とアシカに話しかけると、「ここは魚の病院さ」とアシカはのんびりと答えます。
施設の中では、海とは違う新しい魚たちと遭遇。
そしてドリーは、タコのハンクと出会います。
「家族を探さなきゃ!」と言うドリーに、ハンクは「ひとりでは難しいぞ」と語ります。
ハンクはドリーの家族探しを手伝うことに。
さらに、泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニーとも出会います。ドリーとデスティニーは過去に会ったことがあるようですが……?
ハンクはポットにドリーを入れて、8本の脚で器用に運びます。
水族館では壁に擬態してスルスルと移動。
人間に見つからないように、模型の上を静かに這っていきます。
デスティニーは同じ水族館に住むシロイルカのベイリーに、「エコーロケーションでドリーを手伝って!」と訴えますが、ベイリーはなんだか面倒くさそうな表情。
一方で水族館の外に脱出成功したドリーとハンクは、地上ではベビーカーに隠れて移動。
しかし、子どもにぶつかってしまいました。
慌ててベビーカーに乗り込んで子どものフリをするハンク。
これには子どもの両親もビックリです。
ドリーは水族館で同じ種族の仲間たちと出会います。
「この中から適当に2匹を見繕ってココを出よう」と話すマーリン。しかし、ニモににらまれて「冗談だよ」とごまかします。
海では巨大な目玉が3匹をジッと見つめます。
目玉の正体は、なんと巨大なタコ。
「海のどこかにきっと家族がいる、でも一人では見つけられないわ」
水族館では好奇心旺盛な子どもたちがドリーやハンクに襲いかかります。
ハンクは子どもの指に驚いて墨を吐き出します。
水槽が真っ黒になり、子どもたちは逃げてしまいました。
落ち込むハンクに、ドリーは「大丈夫、誰でも失敗することはあるわ」と優しくなぐさめます。
さらに新しいキャラクターとして、ニモとマーリンを助けるベッキーという鳥も登場。
水族館の噴水をジャンプして渡るニモ&マーリン。
「ドリーが家族を見つけたら、僕たちはドリーとお別れするの?」というニモの質問に……
マーリンは複雑な表情。
ドリーの過去に一体何があったのか?
「ドリー、君は家族を見つけなきゃいけない。そして家に帰るんだ」
海と水族館でドリーは家族に再会できるのか?
「ファインディング・ドリー」は、アメリカでは2016年6月17日に劇場公開され、日本での公開日は2016年7月16日となっています。
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