ピクサーの新作「ファインディング・ドリー」最新予告編、今度はドリーが家族を探しに大冒険
ピクサーが送り出す「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」の最新予告編が公開されています。健忘症のドリーが思い出したのは家族の記憶。今回はドリーが幼い頃に別れた家族を探しに大冒険するストーリーになっています。
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きれいなサンゴの隙間を縫うように泳ぐドリー、マーリン、ニモの3匹。
「今日はエイの移住について勉強しよう!」とエイ大先生。
「移住とは、故郷に帰ること。故郷とはあなたたちがやってきた場所のことなんだよ」と話す先生。
エイ大先生が故郷について説明する間、なぜか悲しげな表情を見せるドリー。
「思い出した!私には家族がいたのよ!」とドリーは家族の存在を思い出します。
しかし、ドリーが思い出したのはお母さんの「私たちのことを忘れたらだめよ」という言葉。
「家族に会いたい……」
しょんぼりするニモ。
思い立ったら即行動!ということでドリーは家族を探す旅に出かけます。
旅の途中ではウミガメたちに遭遇。
ウミガメのクラッシュがものすごいスピードで泳ぎながら「すごいだろ?」とマーリンに一言。
ドリーはどうやら水族館のような施設に捕らえられてしまった様子です。
水族館では大きなジンベエザメに遭遇し、食べられてしまいそうになりますが……
すぐお友達になりました。
話していると、ジンベエザメとドリーは小さな頃に遊んでいた友達だったことが判明します。
「私の家族を見なかった?」と聞き込みを始めるドリー。
「私の家族はどこー?」と探し回るドリーに、タコが「ここは危険だよ!指が襲ってくるんだよ!」と注意します。
「指!?」
その瞬間、大きな手がドリーを襲います。
頭を抱えるシロイルカ。
指の正体は水族館にやってきた子ども。興味津々で、そこら中の生き物を指でつつきまくります。
ドリーピンチ。
指でプニプニされそうになります。
「危なかったわ」と身を隠すドリー。
「助けてー!」と叫ぶドリーが連れてこられたのは、どこかの家の水槽。
キッチンの壁に擬態したタコが「今いくよ!」と助けにいくのですが……
ズルリンと失敗。
「あらら……」とつぶやくドリー。果たしてドリーは水槽から脱出して家族に再会することができるのでしょうか。
映画「ファインディング・ドリー」は2016年7月16日から日本で公開予定です。なお、吹替版では前作に引き続き室井滋さんがドリーを、木梨憲武さんがマーリンを担当することが決まっています。
・つづき
ディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」予告編第3弾公開、水族館に捕まったドリーが家族探しの大冒険へ - GIGAZINE
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