怪物グラボGTX 1080とVulkan APIの恐るべき威力がわかる新「DOOM」のプレイムービーをNVIDIAが公開中

NVIDIAが、2016年5月7日にテキサス州オースチンで開催した自社イベントで発表した新型グラフィックボードが「GeForce GTX 1080」です。GTX 980×2のSLIよりも速い処理速度を実現した怪物のようなGTX 1080と、OpenGLの後継となる低オーバーヘッドのグラフィックAPI「Vulkan API」を使って驚くほど滑らかに動作する新「DOOM」のプレイムービーが公開されています。

DOOM: Watch World-Exclusive Direct Feed, GeForce GTX-Powered, Vulkan-Accelerated 1080p 60 FPS Gameplay | GeForce
http://www.geforce.com/whats-new/articles/geforce-gtx-doom-vulkan-direct-feed-gameplay-video

GTX 1080とVulkan APIのパワーをいかんなく発揮したDOOMのプレイムービーは以下から確認可能です。

Exclusive DOOM 1080p 60FPS Gameplay with Vulkan API on GeForce GTX - YouTube


冒頭ではエレベーターに乗って地下に降りていき、エレベーターのドアのガラスの向こう側に通過した他の階層が一瞬だけ見えるのですが、その部分だけ見てもゲームがどれだけヌルヌルと動作しているのかがよくわかります。

視点を上下左右に動かしまくっても、画面は滑るように移動します。

ジャンプして……

階下に着地。ジャンプ中でも画面は一切カクつくことはありません。このレベルの画質でここまでスムーズに処理されているのは圧巻です。

グレネード弾による爆発のエフェクトもクッキリ。

モンスターの皮膚の質感はグロテスクを超えて、美しさを感じるほどです。

プラズマガンから高速で連射されるプラズマは、一つ一つの弾を視認できるくらい。

モンスターがはじけ飛んでぶちまけられる大量の血しぶき……

ドカーンと爆発するエフェクト……

全ての動作が滑らかに動きます。

GTX 1080とVulkan APIのすさまじさは画像だけでは伝わらないので、できるならムービーを見てクオリティの高さを実感するべき。最後まで見ると、もうおなかいっぱいになるはずです。

NDIVIAのイベントでは1080p/Ultra設定で一時200fpsに到達するDOOMのプレイムービーが上映されました。以下のムービーはデモプレイが上映されたスクリーンを撮影したものになります。

DOOM with Vulkan API on GeForce GTX 1080 - YouTube


画面右上の数値に注目。最初は60fpsですが……

途中から約120～160fpsに上昇。ムービーでは確認できないものの、実際のイベントでは一時200fpsに到達したとのこと。

なお、2016年5月19日に日本でも発売される予定の新「DOOM」のプレイムービーが公開されています。冒頭30分のみになりますが、気になる人はチェックしてみても良さそう。

DOOM GAMEPLAY - The First Thirty Minutes - YouTube


・つづき
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