バイクにキャタピラを装着した「スノーバイク」でウィスラーの雪山を爆走する4Kムービー
バイクのタイヤをソリとキャタピラに付け替えて、雪上を爆走できるようにした乗り物が「スノーバイク」です。そんなスノーバイクを「世界一のスキー場」とも称されるカナダ・ウィスラーの奥地にヘリコプターで搬送し、誰もいない雪山を爆走した4Kムービー「Snowbiking from a Helicopter in the Whistler backcountry」が公開されています。
Snowbiking from a Helicopter in the Whistler backcountry | Shot in 4K - YouTube
フルスロットルで小高い丘に突っ込み、スノーバイクが1回転する勢いで大ジャンプ。
そのまま宙返りするかに見えましたが……
勢いが足りずそのまま落下。ライダーがバイクの下敷きになったように見えましたが、深いパウダースノーのおかげか無事だった様子。
大ジャンプを上空から見るとこんな感じ。スノーモービルとは異なり、作りはほとんどバイクだからこそできる芸当と言えそう。
ウィスラーの上空を飛行するヘリコプターから、何かヒモがたれているのがわかります。
ヘリコプターが運んでいたのはスノーバイク。ウィスラーのスキー場は走行可能エリアだけでも33平方kmもの面積を誇るため、誰もいないエリアにヘリコプターでショートカットできるのはとても便利。
というわけで、スノーバイクを受け取ったら運転スタート。
さっそくバングに乗り上げてジャンプ。その前にはヘリコプターがホバリングしており、ヘリコプターのカメラと、スノーバイク・ライダーの頭などに設置されたアクションカメラで走行の様子を撮影しています。
雪しぶきをあげて坂道を下っているところ。
ヘリコプターの運転手は運転しながらスノーバイクの動向を追っています。
丘の向こうから現われたスノーバイクは、丘を飛び越えて爆走。
スノーバイクの後方に設置したカメラの映像はこんな感じ。
ヘリコプターもしっかりとスノーバイクを捉えています。
スノーバイクの前方の視点に切り替わると、盛り上がった雪に突っ込んでいくところが映し出されました。
ジャンプ後、空中でナナメに傾いているのがわかり、見ているだけでもハラハラさせられます。
このシーンをヘリコプターから見ると、どうやら転倒していた模様。スノーバイクはオートバイのトライアルのように、跳んだり跳ねたりする迫力あるアクションが可能となっていました。
・関連記事
Xスポーツから海中までGoProで撮影された2015年最高の瞬間をまとめたムービー - GIGAZINE
世界中を600日間旅してGoProで360度の自撮りを収めた臨場感あふれるムービー - GIGAZINE
GoProを高度4kmから落としたりバイクで踏みつけまくったりするとどうなるのか? - GIGAZINE
自転車でダムの急斜面から川へ突撃する様子をGoProで一人称視点撮影、臨場感が味わえるムービーが公開中 - GIGAZINE
本当に宙を舞って飛び回れるホバーバイクを自作した猛者が登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ