メモ

「狂気を感じるほどに長いパスワードをiPhoneに設定している日本人がいる」と海外で報じられる


パスワードとして最もよく使われる組み合わせは「123456」であることがこれまでの調査で分かっており、悪意のある人に個人情報を盗まれないためにも複雑なパスワードを設定する必要がありますが、「とある日本人のパスワードが狂気を感じるほどに長い」として、海外メディアで話題になっています。

ことの発端は11月7日(土)に寺下義人さんによってTwitterに投稿されたこのムービー。

地下鉄にすげー奴がおるんやけど… pic.twitter.com/xw55SutbA8

— 寺下義人 (@yossy1999116)


Twitterのムービーは見ることができなくなっていますが、以下から見ることができます。

iPhoneの長いパスコード - YouTube


電車の中でiPhoneを取り出しました。


パスコード入力画面を表示し、数字を入力し始めます。


「タタタタタ」と軽快なリズムで数字を入力していきますが……


一向に打ち終わりません。


まだまだ打っていきます。


10秒ほどひたすらパスワードを入力し、ようやくロックが解除されました。


記事執筆現在、上記のツイートは約2万1000件のリツイートと1万7000件のお気に入り登録をされているほどの拡散っぷり。さらにウワサは国外にまで広がり、海外メディアではニュースとして取り上げられるまでとなっています。

This guy’s insanely long passcode makes you wonder what he keeps on his iPhone
http://thenextweb.com/shareables/2015/11/09/whats-in-that-phone-bruh/



This Guy's iPhone Passcode Is Too Damn Long
http://kotaku.com/this-guys-iphone-passcode-is-too-damn-long-1741399562



iPhoneの場合、iOS 7以前であれば4桁のパスコード、iOS 8以降であれば6桁のパスコードを登録することになります。上記のような長く複雑なパスコードを見たことがある人はなかなかいないと思いますが、Engadgetによると、iOS 7では「パスコードが長すぎます」といった警告なしで90文字のパスコードを設定することが可能とのこと。

もちろん複雑なパスワードを設定することは大切ですが、どんなに複雑で長いパスコードを設定していても、電車の中でロック解除する瞬間を撮影されてしまえば無意味となってしまうので、公共の場でのロック解除には注意する必要がありそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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